ゴナイーヴ
ハイチの都市 ウィキペディアから
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ゴナイーヴ(Gonayiv)は、ハイチ北部のアルティボニト県の県都。人口は35万6324人(2015年推計[1])で、国内6位。 ゴナイーヴの名は先住民タイノ人の村「ゴナイボ」(Gonaibo)から来ている。ゴナイーヴ湾の名前もこの町に因む。
1804年1月1日、ジャン=ジャック・デサリーヌがゴナイーブでボワロン=トネールの起草したハイチ独立法を読み上げ、フランスからの旧サン=ドマング植民地の独立を宣言した「ハイチ独立の都市」としても知られている。
1858年8月、デサリーヌの妻のマリー=クレール・ウルーズ・フェリシテがここで亡くなった。
2004年2月5日、2004年ハイチ・クーデターによってアルティボニト革命抵抗戦線の支配下に置かれた。 9月、ハリケーン・ジーンがこの町にも洪水と泥流をもたらした。 ハイチ全土で3006人が犠牲となり、ゴナイーヴでは最大の2000人が亡くなった。 全ての建物が被害を受け、25万人が家を失った。
2008年9月、ハリケーン・ハンナによって529人が死亡した。 9月5日までに495人の遺体が発見された[2]
2017年3月12日、バスが2人を轢いて内1人を殺害し、現場から逃走した際に路上演奏家の集団に突っ込み、合計38人を殺害、13人を負傷させた。事故後、生存者は乗客が乗ったままのバスに放火しようとしたため、警察が運転手と乗客、バスを保護した[3]。
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