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『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』 (God of War: Chains of Olympus) とはレディアットドーンが開発したPlayStation Portable(以下、PSP)用3Dアクションアドベンチャーゲームである。
ジャンル | アクションアドベンチャー |
---|---|
対応機種 | PlayStation Portable |
開発元 | レディアットドーン |
発売元 |
ソニー・コンピュータエンタテインメント(欧・米) カプコン(日本) |
人数 | 1人 |
メディア | UMD1枚 |
発売日 |
2008年3月4日 通常版2008年7月10日 カプコレ版2009年4月16日 |
対象年齢 |
CERO:D(17才以上対象) ESRB:M(17歳以上) |
コンテンツアイコン | 暴力 |
『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ初の携帯機向け作品。 オリンポスの神に主人公のクレイトスが仕えていた10年間の中で起こった出来事を描いており、シリーズの中では最も初期の物語を描く。
PSP用ソフトとしては初めて、CPUクロックのリミッターを外した333MHzでの動作を実現しており(通常のソフトは222MHz)[1]、グラフィックの描画などが高評価を得ている。
古代ギリシア時代、スパルタの勇猛な戦士であった主人公・クレイトスは、蛮族との戦いで死に瀕した際、軍神アレスに魂を売り、神にも及ぶ強さを手に入れた。それ以降、彼はその力を大いに奮い残虐の限りを尽くしたが、唯一、妻子にのみは心を許していた。 だがある時、アレスの策略によって彼はその妻子を殺してしまう。復讐に狂ったクレイトスはアレスと袂を分かち、オリンポスの神々に仕え、その苦しみから逃れる方法を求めて戦いに身を投じる。
ある日、アッティカにてペルシャ軍が解き放ったバジリスクとの戦いを征したクレイトスだったが、その瞬間、世界が闇に包まれる。 アテナによると、太陽神ヘリオスが何者かによって攫われてしまい、夢の神モルペウスの力が相対的に強まってしまったことで、世界が夜に包まれているのだという。 クレイトスは、太陽の光を取り戻すため行動を開始する。ヘリオスの妹にして曙の女神エオスによると、ヘリオスを馬車から引きずりおろしたのは、かつて神々との戦いに敗れて今は冥界に幽閉されているはずのタイタン族のアトラスだという。
クレイトスはアトラスとヘリオスの足取りを辿り、やがて冥界へとたどり着く。そこに待っていたのは、復讐に燃える冥界の女神ペルセポネと、亡き娘の魂だった……。
PlayStation 2に比べて、ハードの性質上ボタン数が減少しており、それに合わせて一部操作方法に変更が加えられているが、基本的には据え置きハード向けシリーズタイトルと同様のシステムを持つ。
デモ中に指示通りのボタン入力を行うことで敵を攻撃するCSアタックや、武器をオーブを集めて強化していくシステムも健在。ただし、今作ではサブウェポンは1つのみであり、これが持つ多様な機能をそれぞれ強化していくことになる。
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