ケカゲロウ科

ケカゲロウ科 （ケカゲロウか、Berothidae）はアミメカゲロウ目に属する昆虫の科。英語ではBeaded lacewingという^[1]。Anton Handlirsch により1906年に記載された^[2]

ケカゲロウ科
Spermophorella sp.
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 節足動物門 Arthropoda 綱 : 昆虫綱 Insecta 目 : アミメカゲロウ目 Neuroptera 上科 : カマキリモドキ上科 Mantispoidea 科 : ケカゲロウ科 Berothidae
属
本文参照

概要

現生種は熱帯・亜熱帯地域を中心に24属110種ほどが知られている^[3]。最古の化石はジュラ紀中期の地層から見つかっており、化石種は2019年7月時点で22属33種が記録されている^[4]。

日本からはケカゲロウ（Isoscelipteron okamotonis）1種のみが知られる^[5]。

幼虫はシロアリを捕食する。

主な属

• Oloberotha
• Banoberotha　
• Isoscelipteron ケカゲロウ
• Jersiberotha
• Nascimberotha
• Microberotha
• Proberotha
• Spermophorella