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ケイシー・ジュニア(Casey Jr.)とは、ディズニー制作のアニメーション長編映画作品「リラクタント・ドラゴン」、「ダンボ」に出演した蒸気機関車。
ケイシージュニアは車輪配置2-4-0 (ホワイト式分類)で正面に小型のカウキャッチャー、屋根に大きな煙突とランプ、小さなずんぐりしたボイラーとドーム、汽笛のある小さな2軸の炭水車をもった小型テンダー式蒸気機関車。
ケイシーの名前は、1900年に発生した列車の衝突事故で、最後まで運転台に残ってブレーキを引き続けたことで衝突に巻き込まれて殉職したが、それ以外の乗員乗客の命を救った英雄的行動で知られる機関士のケイシー・ジョーンズに由来する。
リラクタント・ドラゴンでは、嵐によって壊れてしまった橋のせいで、とんでもない大事故を起こしてしまう。ダンボでは、サーカスで使用する列車として、テーマソングと共に走る。ダンボが人気者になったお祝いにおめかしをする。 実写版のダンボでは、顔の装飾がされており、一切喋らない。
短編集「勇敢な機関士」に「ケイシー・ジョーンズ」という機関士が登場する。実在の人物で、1900年4月30日にイリノイ・セントラル鉄道の特急列車"キャノンボール"と作業遅延によりヴォーン駅で停車していた別の貨物列車との追突事故で死亡。 乗客を助けるため最期まで運転席に残り警笛とブレーキレバーを握っていたという伝説的な蒸気機関車の運転士。この事故での死者は彼1人で他はみな軽傷であった。 そんな英雄の3人の子供のうち末っ子のあだ名がケーシー・ジュニアである。
大らかでがんばりや。 動物好きである優しさがある。 船との取り合いのときは、生意気。
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