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日本の漫画家、イラストレーター、ミュージシャン、お笑い芸人 (1975-) ウィキペディアから
カネシゲ タカシ(1975年10月22日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター、ミュージシャン。元お笑い芸人で、ドレスの一員だった。大阪府出身。大阪府立市岡高等学校、関西大学社会学部を卒業。妻はイラストレーター・芸術家のたんたん[1]。
本名は金重 高志(読み同じ)、別の名義として「マンガウルフ」があり、嘗てはこの名前でも漫画家として活動していた。
NSC大阪校14期生として芸能界入り。同期は国崎恵美 、ロッチのコカドケンタロウなどがいた。
かつて岩尾望とお笑いコンビ「ドレス」として活動しており、カネシゲはツッコミを担当していた。岩尾望とカネシゲは同じ関西大学の同級生であり、当時の岩尾望との出会い、印象についてカネシゲは「当時の僕はパンクバンドを組んでいて、ミュージシャンを目指していました。電気グルーヴなんかも好きで、音楽にサブカル系のお笑いを入れたら面白いかなと思ったんですけど、いい感じのサークルがなくて。漫才研究会のドアを開けたら、そこに岩尾がいたんですよ。学部も専攻も一緒で、出席番号も近かった。岩尾はそこにおるだけで雰囲気がある存在でしたね」と語っている[2]。
その後、関西大学の大学生活で「サークルの合宿かなんかで、先輩に『女の子をナンパしてこい』と言われたんですけど、ふたりとも声をかけられるようなタイプではなくて。話しながら時間をつぶしているうちに、岩尾が『秋からNSCに行こうと思ってる』と。それで僕は『面白そうやな。俺も行きたい』とノリで返事したんです・・・」ということになり、「ある日、岩尾から電話がかかってきて『14期生の募集があるみたいやけど、どうする?』と言われて。正直、忘れてたんですけどね。ふたりでお笑いコンビを組もうと熱く語りあったこともなくて、ただの友だちでしたし・・・」、そして、二人で「ドレス」というコンビ名でお笑いコンビを結成した[2]。当時、東野幸治の番組に出た時、二人は「いじめられっ子が手を組んだコンビですか」といじられたほど地味だったという。
1999年のコンビ解散を以て、芸人を廃業。「週刊少年ジャンプ」の4コマキング大賞にて、漫画家としてデビュー。
作品の傾向としてはギャグ色、コメディ色の強いものが多く、絵柄もコミカルなタッチを基調としている。
お笑い芸人として活動していた時から、ほぼ同期の人間たちと共に、バンドを組んで活動もしていた。その際の名義は「マンガウルフ」で、主にドラムを担当していた。この名義で漫画家としての活動をしたこともあるが、直ぐに現在の名前に改名した。
野性爆弾・フットボールアワーの後藤らと組んだ「盆地で一位」などでミュージシャンとしても活動している。
またお笑いとは関係のないメンバーで「ザ・クーピーズ」という童謡パンクバンドを組んでいたこともあり、メンバーと結婚している。このバンドではギターを弾いており、一部の曲では作詞・作曲を手がけていた。現在は解散しているが、インディーズレーベルからミニアルバムを一枚出している。
2014年よりトータルテンボスの藤田憲右や野性爆弾のくっきー!、2丁拳銃の小堀裕之らと共に結成した「THE SESELAGEES」のドラマーとして活動している。
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