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コンピュータゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズに登場する架空の国家 ウィキペディアから
オレルアン王国(オレルアンおうこく、Kingdom of Orleans)は、任天堂(開発・インテリジェントシステムズ)のコンピュータゲーム『ファイアーエムブレム』のシリーズ作品中『暗黒竜と光の剣』(リメイク版「新・暗黒竜と光の剣」も含む)『紋章の謎』『アカネイア戦記編』に登場する架空の国家。
アカネイア大陸北部の草原地帯に位置する王国。精鋭部隊として「狼騎士団」を擁する。
この土地は古くから「草原の民」と呼ばれる騎馬民族が遊牧を行っていた地域であったが、アカネイア暦499年にアカネイア王家のカルタスにより平定され、その弟であるマーロンが初代国王となり建国された。
成立の経緯上、アカネイアに対する不満がオレルアンの先住民にはあったが、近年になりハーディンの優れた手腕によりようやく国としての体裁を成すに至る[1]。ビラクらのようにハーディンの手によって奴隷身分から解放された者たちもいる。
暗黒戦争においては、アカネイア七王国の中でドルーアに抵抗を続けている最後の国家であった。一時期は王城すら占領され命運は風前の灯であったが、マルス率いるアリティア軍と合流し勢いを回復。城を奪還しアリティア軍と共に暗黒戦争を戦い抜く。
英雄戦争ではハーディンの言葉を信じたオレルアン王の命により、アカネイアと共にアリティアへ出兵。しかしニーナからの密かな働きかけがきっかけで中立の立場となる。英雄戦争の終結後は王位継承者が不在のため、オレルアン王はマルスに王位を譲渡。アカネイア連合王国に併合され、独立国家としてのオレルアン王国は消滅した。
大陸中央部に位置。中央公路を通じ南東にアカネイア、西にカダインと接する。広大かつ肥沃な土地と、後背の山岳地帯という地理的優位を併せ持つ国である。
ゲーム中には一切登場せず、設定画のみ存在する。騎馬隊が掲揚したときの効果を踏まえ、横に長い燕尾型の長旗という独自のデザインを持つ[2]。比率は25:149。
旗竿側は通常の国旗と同じ配置となる。背景(フィールド)パーティ・パー・ベンドの形で分割され、左下が栗色、右上が白。盾(エスカッシャン)は上部に三つの頂点を持つものでスイス式に類似。中央には灰色の狼がチャージされ、手に槍を持つ。また右足で太陽を抑えている。盾の背景はベージュで、赤い波模様が入る。中央はインエスカッシャンの形であり、内部は黄色。盾の上部は黄色に塗り分けられ、7つの小さい円が配置される。
旗中央部は三角を組み合わせた幾何学模様が黄土色と茶色で繰り返される。旗竿の逆、末尾は黄緑地。緑色で縁取り。黄色の蔦模様が一面に描かれている。
声優は「箱田」が「GファンタジーコミックCDコレクション」(原作・箱田真紀)・「電撃」が「ファイアーエムブレム 旅立ちの章」(著者・あかほりさとる)・「ヒーローズ」が「ファイアーエムブレム ヒーローズ」を指す。
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