エマニュエル・ドゥヴォス
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エマニュエル・ドゥヴォス(Emmanuelle Devos, 1964年5月10日 - )は、パリ近郊ピュトー出身のフランス女優。母はトリュフォーの『逃げ去る恋』に弁護士役で登場した女優マリー・アンリオ Marie Henriau。父は60年代に俳優活動もしていたジャン=ミシェル・ドゥヴォス Jean-Michel Devos。
母が出演したジャンヌ・モロー監督作「ルミエール」Lumière (1976年/日本はテレビ放映のみ)の撮影現場を見て、女優になる決心を固める。その後、同作の出演者フランシス・ユステールの教えるフロラン演劇コースで演技を学ぶ。
1984年、アヴィニョン演劇祭オフ上演のクラウス・マン原作、アリアーヌ・ムヌーシュキン脚色版《Méphisto》で初舞台を踏む。翌年、ルノー=バロー座(現ロン=ポワン劇場)でユステール主演・演出によるコルネイユ作《ル・シッド》Le Cid の私生児役でパリの演劇界にデビュー。
その後、ユステールの監督作「On a volé Charlie Spencer」(1986)の胸を出した女性役で映画初出演。
2002年、ジャック・オーディアールの『リード・マイ・リップス』でセザール賞主演女優賞を受賞。
フランス映画祭へは、2005年の上映作『髭を剃る男』と『The beat that my heart skipped(仮題)』(公開題名「真夜中のピアニスト」)のゲストとして、2015年は団長として来日している。
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