『ウェディング・プランナー』(The Wedding Planner)は、2001年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。 監督はアダム・シャンクマン、出演はジェニファー・ロペスとマシュー・マコノヒーなど。
ウェディング・プランナー | |
---|---|
The Wedding Planner | |
監督 | アダム・シャンクマン |
脚本 |
パメラ・フォーク マイケル・エリス |
製作 |
ピーター・エイブラムス デボラ・デル・プレト ジェニファー・ギブゴット ロバート・L・レヴィ ジジ・プリッツカー |
製作総指揮 |
モリッツ・ボーマン ガイ・イースト ニナ・R・サドウスキー クリス・ジーヴァニッヒ ナイジェル・シンクレア メグ・ライアン[1] |
出演者 |
ジェニファー・ロペス マシュー・マコノヒー |
音楽 | マーヴィン・ウォーレン |
撮影 | ジュリオ・マカット |
編集 | リサ・ゼノ・チャーギン |
製作会社 |
コロンビア ピクチャーズ インターメディア 他 |
配給 |
コロンビア映画 日本ヘラルド映画 |
公開 |
2001年1月26日 2001年6月16日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $35,000,000[2] |
興行収入 |
$60,400,856[2] $94,728,529[2] |
結婚式をプロデュースする「ウェディングプランナー」という職業を有名にした作品である。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
幼い頃から結婚に憧れていたメアリーは、今ではサンフランシスコで一番の超一流ウェディングプランナー。しかし、仕事に明け暮れる毎日で恋愛とは無縁の生活を送っていた。そんなメアリーを心配した父サルヴァトーレはメアリーの幼なじみであるマッシモとの見合い結婚を勧めるが、幼い頃のマッシモの酷い言動が忘れられず、メアリーは彼を毛嫌いする。
ある日、メアリーに大きな仕事が舞い込む。成り上がりの大金持ちの娘フランの結婚式をプロデュースすることになったのだ。これが成功すれば共同経営者になれることもあり、メアリーは一段と仕事にのめり込むが、仕事に没頭するあまり、事故に遭いかけてしまう。そこを救ってくれたのはハンサムな医師スティーブ。メアリーは運命的な出会いを感じる。
メアリーの同僚ペニーの計らいで公園デートをすることになったメアリーとスティーブは、互いに惹かれ合うものを感じつつも、キスすることもなく、その夜は終わる。久しぶりの恋にときめくメアリー。しかし、スティーブはフランの婚約者だったのだ。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
---|---|---|---|
ソフト版 | テレビ朝日版 | ||
メアリー・フィオレ | ジェニファー・ロペス | 山崎美貴 | 松本梨香 |
スティーヴ・エディソン | マシュー・マコノヒー | 小山力也 | 田中実 |
フラン・ドノリー | ブリジット・ウィルソン | 渡辺美佐 | 日野由利加 |
マッシモ | ジャスティン・チェンバース | 村治学 | 小森創介 |
ペニー(メアリーの同僚) | ジュディ・グリア | 野々村のん | 雨蘭咲木子 |
サルヴァトーレ(メアリーの父) | アレックス・ロッコ | 立川三貴 | 有川博 |
フランの母 | ジョアンナ・グリーソン | 峰あつ子 | |
フランの父 | チャールズ・キンブロー | 石波義人 | |
ジョン・ドズニー医師 | ケヴィン・ポラック | 三宅健太 | |
ベイジル・モーズリー神父 | フレッド・ウィラード | 岩崎ひろし | |
ゲリ | キャシー・ナジミー | 藤生聖子 | |
作品の評価
映画批評家によるレビュー
Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「軽くて魅力的である代わりに、このロマンティックコメディは強引で、その演技は不自然である。また、あまりにもオリジナリティに欠ける。」であり、105件の評論のうち高評価は17%にあたる18件で、平均点は10点満点中3.87点となっている[3]。 Metacriticによれば、29件の評論のうち、高評価は2件、賛否混在は14件、低評価は13件で、平均点は100点満点中33点となっている[4]。
受賞歴
ジェニファー・ロペスが本作と『エンジェル・アイズ』の演技で第22回ゴールデンラズベリー賞の最低女優賞にノミネートされた[注 1]。また、本作などの演技でゴールデンラズベリー賞2000年代最低女優賞にもノミネートされた[注 2]。
脚注
外部リンク
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