ウェスティン

ホテルブランド ウィキペディアから

ウェスティン・ホテルズ&リゾーツ (Westin Hotels & Resorts) は、マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランド。現在は世界37カ国に展開されている。

概要 種類, 業種 ...
Westin Hotels & Resorts
種類
子会社
業種 Hotel
設立 1930年 (94年前) (1930)
創業者 Severt W. Thurston, Frank Dupar
本社 Bethesda, Maryland, United States
拠点数
242[1] (September 2020)
事業地域
Worldwide
親会社 マリオット・インターナショナル
子会社 Element by Westin
ウェブサイト westin.marriott.com/
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低価格の姉妹ブランドに「エレメント・バイ・ウェスティン (Element by Westin)」がある。

歴史

1930年、ワシントン州ヤキマウェスタン・ホテル (Western Hotels) としてアメリカ西部にホテルチェーンを運営されることが始まりであった[2]。1954年にウェスタン・インターナショナル・ホテルズと改称、1958年にはそれまで個別にホテル開発を行なってきたものを単一組織に改組、1963年に株式市場に上場。

開業50周年を記念し1980年に現在のウェスティン・ホテルズ&リゾーツに改称。

1970年にユナイテッド航空に買収され、同時期に買収されたヒルトン・ホテルハーツ・レンタカーとともに旅行関連企業グループを形成しようとしたが計画が失敗に終わり、ウェスティンは1987年に日本の青木建設に売却。

青木建設は1994年にスターウッドゴールドマン・サックスに売却し[2]、1998年にはスターウッド・ホテルズ&リゾーツのブランドとなった。

ウェスティンは「ヘヴンリー・ベッド (Heavenly Bed)」など「ヘヴンリー (Heavenly)」という名称で特徴あるアメニティーを導入。その後ヘヴンリー関連商品は百貨店ノードストロームでも販売された。2008年にはユナイテッド航空とのパートナーシップを締結した[3]

2006年には姉妹ブランドとして「エレメント・バイ・ウェスティン (Element by Westin)」が誕生。ウェスティンより低価格なブランドとして展開されている。

2016年、スターウッド・ホテルズ&リゾーツがマリオットインターナショナルに売却され、マリオットの1ブランドとなった。

日本における展開

営業中のホテル

かつて営業していたホテル

  • ウェスティンナゴヤキャッスル - ホテルナゴヤキャッスルが2000年4月4日に加盟し、ウェスティンナゴヤキャッスルに名称変更。2018年2月1日 - フランチャイズ契約終了によりホテルナゴヤキャッスルに再改称。
  • ウェスティンホテル淡路 - 2020年10月1日 - フランチャイズ契約終了によりグランドニッコー淡路に改称。

脚注

外部リンク

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