イントロデュース・ユアセルフ
フェイス・ノー・モアのアルバム ウィキペディアから
フェイス・ノー・モアのアルバム ウィキペディアから
『イントロデュース・ユアセルフ』(Introduce Yourself)は、アメリカ合衆国のオルタナティヴ・メタル・バンド、フェイス・ノー・モアが1987年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。バンドのメジャー・デビュー作に当たる[3]。
『イントロデュース・ユアセルフ』 | ||||
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フェイス・ノー・モア の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | サウサリート スタジオD、ロサンゼルス コントロール・センター[1][2] | |||
ジャンル | オルタナティヴ・メタル、ファンク・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル | スラッシュ・レコード | |||
プロデュース | スティーヴ・バーリン、マット・ウォレス、フェイス・ノー・モア | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
フェイス・ノー・モア アルバム 年表 | ||||
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バンドはロス・ロボスのメンバーであるスティーヴ・バーリンの推薦によりスラッシュ・レコードとの契約を得た[4]。バーリンは本作の共同プロデューサーも務め、2012年のインタビューではレコーディング当時の様子に関して「彼らは恐ろしいほど入念にリハーサルをしていた。どの曲も完成されていて、アレンジを加える必要は殆どなかった」と語っている[4]。「We Care a Lot」は、バンドのデビュー作『ウィー・ケア・ア・ロット』(1985年)で発表された曲の再録音である[5]。
Greg Pratoはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「バンドの構成要素はすべて盛り込まれているが、前作と同様、超絶ボーカリストであるマイク・パットンの存在を欠いている」としながらも「首尾一貫した面白いアルバムで、モズレーの調子外れなボーカルも、おおむね徐々に癖になる魅力がある」と評している[3]。また、Stephen Thomas Erlewineは「前作よりもまとまりが良く印象的な作品で、ここで初めて、ラップとメタルの要素が互いに喧嘩することなく共存した」と評している[6]。
全曲ともフェイス・ノー・モア作曲。作詞は「イントロデュース・ユアセルフ」と「ウィ・ケア・ア・ロット」がチャック・モズレーとロディ・ボッタムの共作、その他の曲はモズレーによる[1]。
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