インテック本社前停留場
富山県富山市にある富山地方鉄道の停留所 ウィキペディアから
富山県富山市にある富山地方鉄道の停留所 ウィキペディアから
インテック本社前停留場(インテックほんしゃまえていりゅうじょう)は、富山県富山市牛島新町にある、富山地方鉄道富山港線の停留場である。駅番号はC27。
富山港線の富山ライトレールへの経営移管にあたっては、当初より複数の新駅を設置することが計画されていたが[2]、富山市と富山ライトレールは2004年(平成16年)6月11日に富山市と富山ライトレールは富山市牛島新町附近に停留場を新設する方針を固め[3]、その旨を国土交通省へ申請し、2005年(平成17年)2月18日にその認可を受けたので[4]、2006年(平成18年)4月29日の富山ライトレール富山港線の開業と共に当停留場が新設された[5]。当停留場を含む新駅等の開業によりそれまで富山港線の駅間距離は平均888メートルであったが、富山ライトレールへの移管開業後は546メートルとなり、土居靖範(立命館大学教授)はこれを「利用者が駅に一層アクセスしやすくなる」施策と評価している[2]。
富山市は併用軌道区間であって交通量が多く、ダイヤが乱れる要因となっている当停留場 - 奥田中学校前駅間の一部複線化(当停留場 - 八田橋間)や同区間における永楽町停留場の新設を決定し[6][7]、国土交通省はこれらの事業を2015年(平成27年)12月7日付を以て認定し、富山市等に対してその特許を与えている[8][9]。停留場の新設については、龍谷富山高校前(永楽町)停留場として2021年(令和3年)3月21日に開業している[10]。
ホームは低床ホームとなっており、旅客上屋等の設備が設けられている[22]。富山ライトレール富山港線の各駅及び各停留場においては、各電停の旅客上屋壁面を「個性化壁」と称して駅及び停留場周辺の文化や歴史を伝える意匠を施しているが、当停留場においては上野博之がデザインを手がけ、富岩運河環水公園がモチーフとなったイメージグラフィックが掲出されている[23]。当停留場における個性化壁の協賛企業は、富山第一銀行である[23]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2013年 | 150 |
2014年 | 162 |
2015年 | 260 |
2016年 | 393 |
2017年 | 351 |
2018年 | 360 |
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