Loading AI tools
ウィキペディアから
『イビツ』は、了春刀による日本の漫画作品。スクウェア・エニックスの『ヤングガンガン』にて2009年20号から2010年12号まで連載された。
ある夜、美大生・伊藤和樹はゴミ捨て場に佇むロリータ・ファッション少女に遭遇する。不気味なオーラを醸し出す彼女を無視しようとしたが、彼女から質問される。「妹いる?」と。つい「いるけど」と答えてしまった和樹。その時からロリータに付きまとわれるようになる。そんな時、和樹が耳にしたのは、『怪奇ロリータ』の都市伝説。ロリータの質問に答えてしまった人間は、彼女に執着された挙句、最後にイビツな死に方をするというのだ。和樹はその都市伝説の通り、ロリータによって今までの日常を破壊されることになる。
この節の加筆が望まれています。 |
この作品における架空の都市伝説。 夜中、ゴミ捨て場に汚いロリータ服を着た少女が立っていて、通りかかった男に「妹いる?」と声をかけて来る。「要らない」と答えると、男に妹がいる場合「要らないから」と妹を殺しに行き、男に妹がいない場合は「そんな事を言うお兄ちゃんはいらない」と言って殺される。「要る」または「居る」や「居ない」と答えると無理やり妹になりにくる。つまり、答えた時点でお終いということであり、無事に生還できる対応は「無視」のみである。 こうして付きまとわれた「お兄ちゃん」は最終的に少女に殺されるが、奇異な格好をしていながら不思議な事に目撃証言は出ない為に「お兄ちゃん」の死は自殺として扱われる。例え頭部が切断され、切断された頭部が発見されないなど自殺としては明らかに不自然な死に方であっても、何故か自殺として扱われる。 また、場合によっては犠牲者がその家族や周囲の人物に及ぶ場合があるが、そういったケースでは「お兄ちゃん」が大量殺人を行った後に自殺したとして扱われ、凶器から「お兄ちゃん」の指紋が検出されるといった物的証拠も出て来る。隣人なども、「妹が兄に虐待されて叫んでいる声」を聞いているため、疑う様子はない。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.