アントニオ・リュディガー

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アントニオ・リュディガー

アントニオ・リュディガーAntonio Rüdiger, 1993年3月3日 - )は、ドイツベルリン出身のサッカー選手ラ・リーガレアル・マドリード所属。ドイツ代表。ポジションはDF

概要 アントニオ・リュディガー, 名前 ...
アントニオ・リュディガー
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ドイツ代表でのリュディガー (2018年)
名前
本名 Antonio Rüdiger
基本情報
国籍 ドイツ
生年月日 (1993-03-03) 1993年3月3日(32歳)
出身地 ベルリン特別市
身長 190cm[1]
体重 85kg[1]
選手情報
在籍チーム レアル・マドリード
ポジション DF
背番号 22
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2015 VfBシュトゥットガルトII 22 (3)
2012-2016 VfBシュトゥットガルト 66 (2)
2015-2016 ASローマ (loan) 30 (2)
2016-2017 ASローマ 26 (0)
2017-2022 チェルシーFC 133 (9)
2022- レアル・マドリード 66 (2)
代表歴2
2010-2011  ドイツ U-18 8 (4)
2011-2012  ドイツ U-19 14 (0)
2012  ドイツ U-20 2 (0)
2012-2014  ドイツ U-21 10 (1)
2014- ドイツ 66 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月8日現在。
2. 2024年1月8日現在。
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クラブ経歴

要約
視点

シュツットガルト

ヘルタ・ツェーレンドルフのユースチームでキャリアをスタートさせ、ボルシア・ドルトムントのユースチームを経て、2011年にVfBシュトゥットガルトユースに移籍した。2011年7月23日、アルミニア・ビーレフェルト戦でプロデビューを果たした。2012年1月29日、ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でトップチームデビューを果たした。

ローマ

2015年8月19日、セリエAASローマへ2016年6月まで1年間の期限付きで移籍した(買取オプション付)[2]。2015-16シーズン終了後、ASローマはリュディガーの買い取りオプションを行使した。

チェルシー

2017年7月9日、プレミアリーグチェルシーFCと5年契約を結び、背番号は2番[3]。11月29日、第14節のスウォンジー・シティ戦でプレミア初ゴールを決めた[4]。2017-18シーズンは27試合に出場し、アントニオ・コンテ監督の信頼を掴んだ。2シーズン合計で72試合に出場、2得点をあげた。

2018-19シーズンは監督がマウリツィオ・サッリに交代するが信頼され続け、前シーズンを上回る33試合に出場した。2019年2月のマンチェスター・シティFC戦ではチームが0-6で大敗した中、サポーターをなだめ拍手される[5]など外からの評価も高かったが、4月28日のマンチェスター・ユナイテッドFC戦で左膝を負傷した[6]

2019-20シーズンは監督がフランク・ランパードに交代し、前述の怪我の影響で出遅れたものの、第5節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦で復帰した。

2020-21シーズンは、シーズン当初からランパード監督との対立が報じられ、ベンチ外の状態が続いていたが、シーズン途中に監督がトーマス・トゥヘルに交代してからは3バックの左としてレギュラーを掴んだ。UEFAチャンピオンズリーグ決勝、マンチェスター・シティ戦でスタメン出場し、無失点に抑え、チームはカイ・ハフェルツのゴールで勝利し、優勝に貢献した。

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チェルシーでのリュディガー (2021年)

2021-22シーズン第5節、トッテナム戦でティモ・ヴェルナーからのクロスをダイレクトでゴールし3−0でダービーマッチを制した。2022年4月2日に行われたブレントフォード戦でロングシュートを決めた。しかしチームは敗戦した。このゴールがチェルシーの月間ベストゴール[7]、21-22シーズン、ベストゴール候補に選ばれた。

2022年5月20日、2021-22シーズン終了後にチェルシーを退団することを発表[8]。同シーズン終了後にチェルシーファンに別れのメッセージを送った[9]

レアル・マドリード

2022年6月2日、レアル・マドリードと4年契約を締結したことが発表された[10][11]。6月20日に入団会見が執り行われ、背番号は『22』を着用することも発表された[12]。7月24日のプレシーズンマッチ、バルセロナ戦でデビューした[13]。10月11日、CLグループステージ第4節、シャフタール・ドネツク戦で後半アディショナルタイムに相手キーパーと接触しながらもヘディングシュートを決めた[14]

2023-24シーズンはティボ・クルトゥワエデル・ミリトンダヴィド・アラバらが負傷したクラブにあって最も出場時間が多い選手の一人となり守備の崩壊を防いだ[15]。英メディア『GIVEMESPORT』は同選手について、「タイトル獲得に欠かせない存在。1試合あたりのブロック数とクリア数で首位に立っている」と現役最高のCBと評価した[16]。チャンピオンズリーグ決勝のボルシア・ドルトムント戦では、フル出場して優勝に貢献した。年間世界最優秀選手に贈られるバロンドール候補30人の内の1人に選ばれた[17]

2024-25シーズン、チャンピオンズリーグでボルシア・ドルトムントと対戦し、0-2の状況から後半60分に反撃ののろしを上げる得点をきめ、5-2の逆転勝利に貢献した[18]

代表経歴

2014年5月13日に行われたポーランド代表との親善試合でA代表初出場を果たした[1]フランスで開催されるEURO2016のメンバーにも選出されたが、練習中に右膝十字帯靭帯を断裂し、代表から離脱することになった。

2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出された[19]。2017年10月8日のワールドカップ予選アゼルバイジャン戦で代表初得点を挙げた。2018年ロシアワールドカップのドイツ代表として選ばれた。しかしチームはグループステージ敗退となった。

2021年5月19日、リュディガーはUEFA EURO 2020のドイツ代表メンバーに選出された[20]。 2022年11月には、リュディガーはカタールで開催された2022 FIFAワールドカップのドイツ代表に招集された[21][22][23]。リュディガーはEURO 2024のドイツ代表メンバーにも選出された[24]

人物

アフリカ系ドイツ人の父とシエラレオネ人の母のもとに生まれた。異父兄にシエラレオネ出身のサッカー選手、サー・セネシエ英語版がいる。

ムスリムである[25]

15歳まで“おねしょ”していた。これについては「自分で恥ずかしいと思ってたよ・・・。でもそういう人もいる、それが人生だろ」と話した[26]

母の母国シエラレオネに報酬やマスクなどを提供し、貢献している。[27][28] 2023-24シーズンにはバロンドール最終候補の30人に選出された。

個人成績

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クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 国際大会 その他 合計
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
シュトゥットガルト 2011-12 ブンデスリーガ 1000--00 1 0
2012-13 16040-4 000 24 0
2013-14 30210-4 000 35 2
2014-15 19010--00 20 0
通算66260-8000 80 2
ローマ 2015-16 セリエA 30210-6 000 37 2
2016-17 26040-5 000 35 0
通算56250-11000 72 2
チェルシー 2017-18 プレミアリーグ 27260516010 45 3
2018-19 33120404010 44 1
2019-20 20240002000 26 2
2020-21 191400011000 34 1
2021-22 34350319130 54 5
通算133921012232150 203 12
レアル・マドリード 2022-23 ラ・リーガ 33150-10150 53 2
2023-24 33110-12021 48 2
通算66260-22171 101 4
総通算 321 15 38 0 12 2 73 2 12 1 456 20
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クラブ シーズン リーグ リーグ戦 合計
出場得点出場得点
シュトゥットガルトⅡ 2011-12 3.リーガ 171171
2012-13 4242
2014-15 1010
総通算223223
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代表歴

出場大会

試合数

2024年1月8日現在
  • 国際Aマッチ 66試合 3得点(2014年 - )[29][1]
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ドイツ代表国際Aマッチ
出場得点
201450
201520
201640
2017111
201870
201910
202070
2021121
202280
202391
2024
通算663
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得点

タイトル

クラブ

チェルシー
レアル・マドリード

代表

個人

脚注

外部リンク

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