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さぬき新道(さぬきしんみち)は、香川県内において、丸亀市綾歌町岡田からさぬき市寒川町石田までを繋ぐ、香川県道3路線(香川県道13号三木綾川線、香川県道278号綾歌綾川線、香川県道279号三木寒川線)の通称であり総称。略称は新道(しんみち)だが、明治時代に開発された四国新道の讃岐区間(讃岐新道)との区別のために東新道(ひがししんみち)と呼ばれる事もある。
1980年代に高松空港の新規移転事業が出た事を契機とし、新空港および高松市内陸部(高松市香川町周辺)と中讃東讃域に広がる各農地との地域間における農産品出荷に関する広域アクセスの向上と、周辺地域の交通アクセスの改善を狙って事業計画が行われた高規格広域農道である中東讃大規模農道(中讃大規模農道・東讃大規模農道)を前身とする県道群である。事業計画において、その農道事業の総合内容を示す地域愛称を「さぬき新道」とする事が定められた。
農道整備が完成した1995年に、農道としての役割から周辺地域の主要アクセス道としての役割へと目的のシフトが行われ、これに伴い県道指定されて現在に至っている。広域農道としての役割を終えた後も沿線地域において「さぬき新道」の愛称が残されている。
当初は広域農道として開発された区間であるため周辺は農地、ため池などが広がっている。その中で時折、農産品直売所など農業関連の施設が点在している。
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