うる星やつら 〜ディア マイ フレンズ〜
1994年に発売された日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
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1994年に発売された日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
『うる星やつら 〜ディア マイ フレンズ〜』(うるせいやつら-)は、ゲームアーツが1994年4月15日に発売したメガCD用ポイント・アンド・クリックアドベンチャーゲーム。
ジャンル | ポイント・アンド・クリックアドベンチャー |
---|---|
対応機種 | メガCD |
開発元 |
ゲームアーツ 小学館プロダクション |
発売元 | ゲームアーツ |
プロデューサー |
宮路洋一 菅沼孝夫 |
ディレクター | 上坂哲 |
シナリオ |
上坂哲 須永有三 月島とほる |
プログラマー |
岡部博明 工藤直樹 金井秀樹 渡谷光浩 中村博史 |
音楽 | 大熊謙一 |
美術 |
中嶋敦子 押木賢 |
人数 | 1人(ミニゲームのみ1 - 2人) |
メディア | CD-ROM |
発売日 |
1994年4月15日 |
デバイス |
セガマウス対応 ファイティングパッド6B対応 バックアップRAMカートリッジ対応 |
『ゆみみみっくす』に続く、ゲームアーツのメガCD専用のインタラクティブコミック第2弾。ストーリーは諸星あたるを主人公にした完全オリジナルで、画面にある対象物を「話す」「見る」「取る」などのカーソルで選んで反応を見ることで話が進む。ストーリーには関係のない反応やアイテム入手も多いが、原作キャラクターが出てくる事もあるので、そういったものを見つけ出す楽しみ方も出来る。
ストーリーの合間合間にドット絵で作られるアニメーションが挿入される形をとっているが、同社が1993年に発売した『ゆみみみっくす』、SSの『だいなあいらん』と違いアニメーション途中に選択肢が出たり、マルチエンディングの要素はない。
ゲーム中のアイテムとしてゲームのカセットが存在する。ゲーム中のゲーム機に使うと実際にミニゲームが遊べるが、プレイ出来るのは序盤のみである。
ある土曜日の午後、諸星あたるはガールハントに出掛けようとするが、ラムに見つかってしまう。あたるはガールハントをごまかすために、学校に忘れ物をしたと言い出かけようとするが、ラムはあたるについてきてしまう。
そんな時にランから引っ越し祝いの招待状、面堂の飼いタコ・赤丸捜索、錯乱坊の依頼などの話がやってくる。あたるはそれを謝礼目当てやサクラに会う口実にするために、ある場所を行ったり来たりする行動を取る。
だがそれは、錯乱坊の代々に伝わる古文書『友引預言書』に伝わる行動であった為、あたるは偶然にも「魔人」を呼び出してしまうのだった。
アニメとは声優がほぼ異なるが、基本的にストーリーには関わってこない。
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ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、8・8・7・6の合計29点(満40点)[2]、『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、24.5点(満30点)となっている[3]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 4.6 | 4.0 | 3.8 | 4.1 | 3.9 | 4.0 | 24.5 |
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