いしかわ子ども交流センター小松館
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いしかわ子ども交流センター小松館(いしかわこどもこうりゅうセンターこまつかん)は、石川県小松市符津町にある大型児童館である。
1984年(昭和59年)4月1日に開設された総合公園「粟津公園」(面積:8.0ha)の一画に立地している。もともとは石川県立小松児童会館(いしかわけんりつこまつじどうかいかん)であったが、2008年(平成20年)4月よりいしかわ子ども交流センター小松館へと改称された[1]。 当施設は大型児童館A型として独立行政法人福祉医療機構に登録(登録番号:P201014734)されている[2]。また、石川県の避難施設(整理No.616)にもなっている[3]。
当施設は子ども関連の行事であれば団体・個人ともに自由に利用できる。また、年間を通してクラブ活動を行っており、絵画・英会話・図工・書道・茶道・工作などのクラブがある。
公園敷地内には遊戯鉄道である「なかよし鉄道」(後述)が設けられており、かつて尾小屋鉄道にて使用された車両が動態保存されている。公園自体は指定管理者である駒谷造園株式会社が管理しているが、「なかよし鉄道」は当施設が管理・運営している。
石川県小松市符津町念仏3番地1
3階建ての建屋となっており、各フロアには以下の施設となっている。
前庭には遊具や飛行機(実物)があり、施設の外周には「なかよし鉄道」がある。
全長473m、軌間762mmの軽便鉄道路線が敷設されており、児童会館前駅 - なかよしの森駅間にて軽便気動車「キハ1号」による単行運行を行なっている。1984年(昭和59年)8月1日に運行開始した。
グリーンカーテン設置の取り組みにおいて、2011(平成23)年度に小松市主催の「こまつエコ大賞」の優秀賞(団体・企業部門)を受賞している[4]。
粟津公園内には児童遊園、野球場、テニスコート、多目的グラウンドなどがある。公園の北側には小松製作所粟津工場を中心としたコマツ関連企業・工場がある。
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