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「セバスチャン」、「あまっちょろいラブソング」に続く、武蔵野市吉祥寺を拠点にしたプロジェクト「ムサシノ吉祥寺で映画を撮ろう!」の三作目で、オール武蔵野市ロケの映画。2012年5月24日にハンブルグ日本映画祭2012(Japan Film Fest in Hamburg 2012)に出品された[1]。2012年6月16日に舞台挨拶が行われ、ぴあ初日満足度ランキング1位を獲得した[2]。2012年7月27日は第28回あきる野映画祭に出品されている[3]。
吉祥寺のハモニカ横丁で居酒屋「あんてる」を経営している安藤照夫は、ラジオにゲストで呼ばれた際に、アンデルセンの花、通称「忘れろ草」という花を知る。妻の安藤奈美恵が店を閉めようという中、偶然、花屋で忘れろ草を見つけ、店に飾る。忘れろ草が開花し、常連客が花に触れると幻が見える。そして忘れろ草が見せる幻を通して、大切な絆を見つけていく。
2013年10月2日ポニーキャニオンからDVD(ASIN :B00EDF7FGU)がリリースされた。
また、2012年6月16日にMeguMild劇場限定シングル「名前のない今日」(KNMM-1008)がリリースされている[4]。
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