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日本のゲーム実況者集団 ウィキペディアから
○○の主役は我々だ!(まるまるのしゅやくはわれわれだ!)は、主にYouTubeやニコニコ動画で活動しているゲーム実況組織である[1]。Minecraft関連動画を中心に、TRPGや、科学をテーマにした実写動画、政治や経済を解説する動画などを投稿している[2][3]。略号に「我々だ」、「主役は我々だ」、「wrwrd」、「d!」などがある。
主役は我々だ! | ||||||||||
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YouTube | ||||||||||
チャンネル | ||||||||||
活動期間 | 2014年 - | |||||||||
登録者数 | 119万人 | |||||||||
総再生回数 | 25億3402万回 | |||||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年10月14日時点。 |
オリジナルルールの「マイクラ人狼」「マイクラ鬼ごっこ」、大喜利企画として笑点を模した「我々式しょーてん」、歴史や科学に関する解説動画、TRPG、他実況者とのコラボなど多ジャンルにわたって動画投稿をしているゲーム実況グループ。
「人狼ゲーム」「籠城戦」「レース」のような対戦要素の強いルールを作成し、MinecraftやGTA等のオンラインゲーム上で争い合うスタイルの動画が多い。YouTube参入が本格化する以前はHearts of IronやCivilizationのような高難易度の戦略ゲームも扱った。
「我々だ!に関係するキャラクターを提供・享受するすべての人がその一員である」という理念を掲げている[4]。
2010年10月19日、ニコニコ動画にHoiAARサイトの支援と活性化を目的に『同志スターリンの笑ってはいけない世界革命日誌』がグルッペンにより投稿される。
2011年7月23日、YouTubeメインチャンネルが開設される。
2014年7月6日、YouTube上で1本目の動画であるMinecraft動画『【Minecraft】親友5人とギスギスクラフトpart1【ほぼゆっくり実況】』がニコニコ動画と合わせて投稿される。
同年8月16日、ニコニコ動画にニコニコミュニティ『○○の主役は我々だ!』を開設。
2016年4月1日、ニコニコ動画にニコニコチャンネル『チャンネルの主役は我々だ!』を開設。
同年11月22日、RPGアツマールのサービス開始と共にグルッペン・フューラー作のオリジナルゲーム『異世界の主役は我々だ!』を公開。2023年6月28日にRPGアツマールがサービスを終了するまで第1章が公表されていた。
2017年4月、『コミックフラッパー』(KADOKAWA)5月号にてコミック版『異世界の主役は我々だ![5]』を連載開始[6]。グルッペン・フューラーが原作者を務め、ゲームとして公開した第1章以降の展開を含め連載している。
2018年3月、同雑誌にて『ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!![7]』を連載開始[8]。
2019年9月にはTVアニメ『Dr.STONE』とのコラボ動画を投稿[9]。
2020年1月、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)6号にて『魔入りました!入間くん』の公式スピンオフ漫画『魔界の主役は我々だ![10]』を連載開始[11]。監修をコネシマが務める。
2020年12月27日、OP・ED曲の『Trigger』を公開[3]。同時期に視聴者投票などを経て決定したエンブレム(アイコン等に使用するモチーフ)、ヘッダー、キャラクター立ち絵などを刷新した。
2022年4月5日、YouTubeチャンネル『我々だ!の森キャンプ場』を開設。
2022年8月10日、YouTubeチャンネルの登録者数が100万人を突破した[12][3]。
同年8月より『月刊コミックフラッパー』の増刊誌である『コミックアルナ』(KADOKAWA)にて『エンプレスエイジ〜闇社会の主役は我々だ!〜』を連載開始。監修はゾムが務める。合わせて『異世界の主役は我々だ!』『ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!』は同誌へ移籍。
2023年2月にて『ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!』が完結する。2023年6月13日、続編である『ヘルドクターくられの続科学はすべてを解決する』が連載開始。前作ではくられが科学監修を務め、〇〇の主役は我々だ!原作で制作されていたが、続編はくられ原作、我々だ!制作協力と体制が変更された。
2023年8月16日よりWeb漫画雑誌『ヤングエースUP』(KADOKAWA)より『我演義 〜乱世の主役は我々だ!〜』を連載開始。監修はロボロが務める。
ここでは2024年9月に「○○の主役は我々だ!」の活動メンバー全員が脱退した一連の事件を扱う。活動メンバーである鬱先生・トントン・ゾム・シャオロン・エーミール・ショッピ・ロボロ・チーノ・レパロウが脱退した。前半6名は新グループ「まじめにヤバシティ」を立ち上げ、残りは個人名義での活動となった。我々だにはコネシマが活動に復帰し個人チャンネルで活動をしている。
2024年9月1日、ブロマガ上で『○○の主役は我々だ!』運営から「メンバーとの日程調整」を理由に不定期投稿になることが発表される[14]。同日、動画出演メンバーのXのアイコンやユーザー名、プロフなどが一斉に変更され、「我々だ」という単語の記載が削除された[14]。続いて「皆さまへお詫びとお知らせ」と題した動画がYouTubeチャンネル「ー旦ここで」から投稿された。動画には鬱先生・トントン・ゾム・ロボロ・シャオロン・エーミール・ショッピ・チーノ・レパロウの計9名が音声のみで出演し、現状の説明、騒動の謝罪と自分たちの活動を続けたいという意思表明を行った。「我々だ」運営とはグループの著作権を管理する権利者のことであり、ニコニコチャンネルの運営会社であるドワンゴは無関係。
同月6日、「我々だ」運営から「グループは組織再編の最中で、9月1日に既存の契約が失効したため、メンバーとの契約の更新を行うまで著作物を用いた活動が困難な状況である」というブロマガが発表される[15]。
9月7日 「一旦ここで」にて、YouTubeチャンネル 「まじめにヤバシティ」を新たに開設し、「○○の主役は我々だ!」とは無関係な活動を始めることを発表した。9月中に参加が決まっていたコラボ配信は、利用するマイクラスキンや参加名義を変更して「まじめにヤバシティ」として参加する流れとなった。
9月14日 「一旦ここで」にて、脱退メンバー側と我々だ権利者側との交渉が難航していることを発表。「まじめにヤバシティ」での活動を本格化させることを宣言した。
同月19日、「我々だ」運営から「メンバーのうち、グルッペン、コネシマ両名と契約が成立したこと、他メンバーの復帰を待つ間、コネシマの個人チャンネルを開設すること」を発表した[16]。
同月20日、「一旦ここで」にて、鬱先生・トントン・ゾム・ロボロ・シャオロン・エーミール・ショッピ・チーノ・レパロウの計9名が活動を全面的にYouTubeチャンネル 「まじめにヤバシティ」に移すことを公表。事実上「〇〇の主役は我々だ」を脱退した[17]。
10月4日、コネシマの個人チャンネル「コネシマEX」が開設され、「第二次我々だ」として活動していくことを表明した。
10月17日、「我々だ」運営からブロマガが投稿される。現活動メンバー10名(鬱先生、エーミール、シャオロン、ショッピ、ゾム、トントン、チーノ、レパロウ、ロボロ、オスマン)の脱退を認めた。また、「異世界の主役は我々だ」以外の漫画はすべて終了することを発表した[18]。
メンバーの大半が関西弁を話す。
『異世界の主役は我々だ![5]』は、原作:グルッペン・フューラー、ユーザー原案:せらみかる+ユーザーのみなさん、著者:加茂ユウジによる日本の漫画。『月刊コミックフラッパー』にて、2017年5月号から2022年7月号まで連載された。その後、同誌の増刊誌『コミックアルナ』ヘ移籍して、創刊号から連載されている[27]。本作は、実況プレイ動画製作集団「○○の主役は我々だ!」[2]のメンバーたちが登場し活躍する物語となっている[28][29][30][31]。2024年2月時点で累計部数は140万部を突破している[32]。
巻数 | 発売日 | ISBN |
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1 | 2017年9月23日[33] | 978-4-04-069416-0 |
2 | 2018年2月22日[34] | 978-4-04-069689-8 |
3 | 2018年8月23日[35] | 978-4-04-065028-9 |
4 | 2019年2月22日[36] | 978-4-04-065475-1 |
5 | 2019年8月23日[37] | 978-4-04-065883-4 |
6 | 2020年2月21日[38] | 978-4-04-064339-7 |
7 | 2020年8月21日[39] | 978-4-04-064823-1 |
8 | 2021年2月20日[40] | 978-4-04-680203-3 |
9 | 2021年8月20日[41] | 978-4-04-680662-8 |
10 | 2022年2月21日[42] | 978-4-04-681148-6 |
11 | 2022年9月13日[43] | 978-4-04-681705-1 |
12 | 2023年4月14日[44] | 978-4-04-682276-5 |
13 | 2024年2月16日[45] | 978-4-04-683288-7 |
14 | 2024年10月17日[46] | 978-4-04-684063-9 |
『ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!』は、原案・科学監修:くられ、原作:○○の主役は我々だ![2]、著者:加茂ユウジによる日本の漫画。『月刊コミックフラッパー』にて、2018年4月号から2022年7月号まで連載された。その後、同誌の増刊誌『コミックアルナ』ヘ移籍して、創刊号から2023年3月号まで連載された[27][47]。小学4年生のウツくんと「科学で解決できないものはない」と主張する狐面のマッドサイエンティストとの日常を描いている[31][48][49]。その後、本作がパワーアップした『ヘルドクターくられの続科学はすべてを解決する!!』が『コミックアルナ』にて、2023年7月号より連載されている[50]が、権利問題の影響で、2024年12月号からの無期限休載が発表された[51]。
『魔界の主役は我々だ!』は、『週刊少年チャンピオン』で連載されている、原案:西修、原作監修:コネシマ、漫画:津田沼篤の漫画である[52]。本作品は西修の『魔入りました!入間くん』の公式スピンオフ作品にあたる作品で、悪魔学校バビルスを舞台に主人公の悪魔トイフェル・シャオロンの活躍を描いている[53][54]。権利問題の影響で、単行本第22巻をもって完結予定[51]。
『エンプレスエイジ〜闇社会の主役は我々だ!〜』は、監修:ゾム、著者:せらみかるによる日本の漫画。『コミックアルナ』(KADOKAWA)にて、2022年8月号(創刊号)より連載されている[27]。権利問題の影響で、2024年11月号をもって無期限休載[51]。
『我演義 〜乱世の主役は我々だ!〜』は、監修:ロボロ、漫画:グラタン鳥、筋トレ監修&協力:オタク女性専門パーソナルジムClaraによる日本の漫画。『ヤングエースUP』(KADOKAWA)にて、2023年8月16日より連載されている[57]。○○の主役は我々だ!のメンバーが三国志の登場人物として描かれる、ショートギャグ漫画である[58][57]。権利問題の影響で、完結される予定[51]。
タイトル | 発売日 | ISBN |
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我演義 〜乱世の主役は我々だ!〜 1 | 2024年5月2日[58] | 978-4-04-114694-1 |
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