Squeak
ウィキペディア フリーな encyclopedia
Squeak(スクイーク)はSmalltalk環境のひとつで、ゼロックスが1980年当時の主要コンピュータメーカー(IBM、DEC、ヒューレット・パッカード、Apple Computer、Tektronix)にライセンス供与したSmalltalk-80の販売直前バージョン (v1) をベースに、Appleが自社のLisaおよびMacintosh用に開発したApple Smalltalkから派生したものである。なお、同環境に組み込まれた(Squeak Smalltalkで記述・構築されている)タイルスクリプティング言語・開発環境のSqueak Etoysも略して「Squeak」と呼称され混同されることが多いが、両者(Squeak SmalltalkとSqueak Etoys)はプログラミング言語およびその処理系としてはまったくの別物である。
概要 パラダイム, 登場時期 ...
Squeakのロゴ | |
パラダイム | オブジェクト指向プログラミング |
---|---|
登場時期 | 1996年 (1996) |
設計者 | アラン・ケイ、ダン・インガルス、アデル・ゴールドバーグ |
開発者 | アラン・ケイ、Dan Ingalls、Ted Kaehler、Scott Wallace、John Maloney、Andreas Raab、Mike Rueger |
最新リリース | 5.2b/ 2018年10月18日 (5年前) (2018-10-18)[1] |
型付け | 強い動的型付け[2], ダック・タイピング |
方言 | Pharo、Croquet(英語版) |
影響を受けた言語 | 仮想機械、開発環境 Smalltalk, LISP, LOGO; Sketchpad, Simula; Self |
影響を与えた言語 | Etoys、Croquet、Scratch |
プログラミング言語 | Squeak, Croquet |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム : Unix系、macOS、iOS、Windowsなど |
ライセンス | MIT License、Apache License |
ウェブサイト |
squeak |
拡張子 | |
テンプレートを表示 |
閉じる