Rational Rhapsody
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Rational RhapsodyはUMLに基づくモデリング環境。リアルタイムまたは組み込みのシステムとソフトウェアを作成するシステムエンジニアとソフトウェア開発者向けのビジュアル開発環境。Rational Rhapsodyは、グラフィカルモデルを使用して、C言語、C++、Ada、Java、C#などのさまざまな言語でソフトウェアアプリケーションを生成する。
開発元 | Rational Software |
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最新版 |
9.0
/ Q1 2020 |
対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | UMLツール(英語版) SysML |
公式サイト | https://www.ibm.com/products/systems-design-rhapsody |
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開発者は、Rational Rhapsodyを使用して、要件を理解して詳しく説明し、業界標準言語(UML、SysML、AUTOSAR、DoDAF(英語版)、MODAF(英語版)、UPDM(英語版))を使用してモデル設計を作成し、開発の早い段階で機能を検証し、高度に構造化された製品の納品を自動化する。[1]
Rational Rhapsody Model Manager(旧Design Managerは廃止)は、利害関係者、開発者、およびその他のチームメンバーが製品、ソフトウェア、およびシステムの設計で共同作業するために使用するWebベースのアプリケーション。この製品にはRational Rhapsodyで開発されたモデル設計をホストするサーバーが含まれる。Rational Rhapsodyに含まれるクライアント拡張コンポーネントを使用すると、ユーザーはDesign Managerサーバーに接続できる。サーバーに接続した後、Rational Rhapsodyでサポートされている業界標準言語に基づいて、特定のモデリングドメインを持つプロジェクトエリアにモデルを移動できる。Rhapsody Model Managerは、Collaborative Lifecycle Management(CLM)のRational Solutionとも統合されている。この環境では、アーティファクトは、要件(Doors Next Generationアプリケーション)、変更要求とソースの変更セット(Team Concertアプリケーション)、品質保証テストケース(Quality Managerアプリケーション)などの他のライフサイクルリソースに関連付けることができる。Global Configuration制御により、さまざまなチームとさまざまなプロジェクトが、CLMソリューションの各ツール内の納品とベースラインを統合する同期セットアップで交流できる。[2][3]