RQ-15 (航空機)
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RQ-15は、アメリカ合衆国の無人航空機。しばしば愛称として扱われるネプチューン(NEPTUNE)は、愛称ではなくDRSの商標である[3]。
3つに分解して2名での輸送が可能であり、その際には輸送用のケースに限らずランチャーに組み込むことも可能となっている。ランチャーは圧縮空気式であるが、チューブは一組が機体側に存在するためランチャーの小型化がなされ、その結果小型の艦艇からの運用が可能となっている。通常の滑走路を用いた着陸も可能であるが、パラシュートを用いた着陸・着水も可能となっており、その際に破損する恐れのあるエンジン・電装系・センサーは、LRU(Line Replaceable Unit)という分解パーツの一つに収められている[3]。
地上側の制御システムはDRS製のラップトップパソコンDRS' Appliqué 330[4]上のWindowsベースのシステムであり、250までの経由点を同時に指定する事が可能となっている[3]。
2002年3月、アメリカ特殊作戦軍から初期生産契約を得た[5][1]。次いで2003年3月、アメリカ合衆国海軍からの受注を一式5百万ドルで得た。内訳は、3機のネプチューンと地上側機材一式であった[6]。2004年に納入を開始し[5]、2007年2月21日にRQ-15の型番が与えられた[7]。同年中頃には15機が登録されていた[5]。
出典: RQ-15 NEPTUNE™ UNMANNED AIRCRAFT SYSTEM[3]、FY2009–2034 Unmanned Systems Integrated Roadmap[2]
諸元
性能
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