LyX
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(テキストとしては LyX と書かれる)は、TeX をバックエンドとして、GUIを有するソフト。発音の仕方にコンセンサスは無いが、リクス、リックスもしくはリュクスに近い発音が提案されている(もともとLyXはLyrixから派生した名前である)[2]。WYSIWYG (what you see is what you get) とは異なる、WYSIWYM (What you see is what you mean) を標榜するワードプロセッサである。
概要 開発元, 初版 ...
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![]() LyX 2.4スクリーンショット (Qt 5/macOS/日本語) | |
開発元 | The LyX Team, オープンソース |
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初版 | 1999年2月1日 (25年前) (1999-02-01) |
最新版 | |
リポジトリ |
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プログラミング 言語 | C++, Qt 6, Python |
対応OS | 各種 |
対応言語 | 英語、日本語等 |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | ワードプロセッサ |
ライセンス | GPL |
公式サイト | www.lyx.org |
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WYSIWYM とは、ユーザーが文書の中身と構造だけを用意すれば、フォーマットが LaTeX の組版処理によってなされることを意味する。LyX は最小限の手間でプロ並みの出力を得ることができ、組版についての特別な知識を要しない。組版は、事前に定義されたスタイルと呼ばれる規則に従ってコンピュータがほとんど行う。LaTeX についての知識も不要だが、LaTeX についても知っていれば LyX をさらに活用できる。
LyX は数式機能があるため、主に工学や科学関係でよく使われているが、書誌情報データベースと組み合わせ可能な点や複数のファイルを管理する機能などが好感され、他の学問分野でも利用が広がっている。