LINE Financial
LINEの金融サービス会社 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
LINE Financial株式会社(ラインフィナンシャル、英: LINE Financial Corporation)は、LINEヤフー傘下の中間金融持株会社。
本社が入居する住友不動産大崎ガーデンタワー | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒141-0033 東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階 北緯35度36分53.8秒 東経139度43分52.2秒 |
業種 | 金融業 |
法人番号 | 5011101082847 |
代表者 | 代表取締役社長 齊藤哲彦 |
主要株主 | LINEヤフー株式会社 |
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海外でもメッセンジャーアプリのLINEが広まっている諸国を中心に展開しており、子会社の「LINE Financial Asia」がタイ王国で現地のカシコン銀行と合弁で設立した「KASIKORN LINE」や[1]、台湾で孫会社の「LINE Financial Taiwan」が複数の現地企業と共同出資した「LINE Bank Taiwan」[2]、インドネシアでLINE Financial Asiaが韓国の金融大手ハナ金融グループと提携して同グループの現地子会社である「PT Bank KEB Hana Indonesia」を通じてネットバンキングのサービスを開始していることなどがある[3]。
2020年4月、LINE Financial Asiaの全株式を2018年設立の「LINE Financial Plus」に移動した[4]。
2023年3月、みずほ銀行と共同出資した上で設立準備を進めていた「LINE銀行」の開業を断念することを発表した[5]。
2023年6月、LINE証券の事業再編を行い、証券業務を野村ホールディングス傘下の野村證券に移管し、外国為替証拠金取引(FX)の業務に特化することを発表した。これにより、証券事業からは事実上撤退することになった[6][7]。
かつて野村ホールディングスと共同出資の「LINE証券」、みずほ銀行と共同出資の「LINE Credit」などを傘下に収めていたが、グループ再編により、LINEヤフー子会社のZフィナンシャルに移管され、LINE Bank清算会社の持株会社として存続している。