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KJ・ヌーンズ(KJ Noons、1982年12月7日 - )は、アメリカ合衆国ハワイ州カイルア・コナ出身の男性ムエタイ選手、プロボクサー総合格闘家。ジ・アリーナ所属。元EliteXC世界ライト級王者。KJ・ヌーンとも表記される。
2002年、Renegades Extreme Fightingのライト級トーナメントで総合格闘技デビュー。
2004年11月、アメリカで開催されたPRIDEオーディションに合格し、マット・ヒュームのAMCパンクレイションで練習を始める。PRIDE武士道に出場するためハワイのSuperBrawlでキャリアを積むが、結局条件面で折り合いがつかず、武士道に出場することは無かった[2]。
2005年から2007年にかけて、プロボクシングで5勝1敗(4KO)の成績を残した。EliteXCとはボクシングとの二足の草鞋が可能な契約を結んでいた[2]。
2007年2月10日、初参戦となったEliteXCでチャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネットと対戦し、KO負け。
2007年11月10日、初代EliteXC世界ライト級(-73kg)王座決定戦でニック・ディアスと対戦。下馬評ではディアス有利と言われた[3]が、パンチでディアスの左瞼をカットし1R終了時にドクターストップでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2008年6月14日、地元ハワイで開催されたEliteXC世界ライト級タイトルマッチでイーブス・エドワーズと対戦し、開始48秒、右ストレートからのパウンドでKO勝ちを収め初防衛に成功した。試合のマイクアピールでは乱入したディアスの挑発によって乱闘騒ぎとなった[4]。
2008年9月19日、ニック・ディアスとのタイトルマッチを拒否したため、EliteXCから王座を剥奪された[5]。
2010年3月22日、DREAM初参戦となったDREAM.13でアンドレ・ジダと対戦し、3-0の判定勝ち。
2010年6月16日、Strikeforce初参戦となったStrikeforce: Los Angelesでコナー・ヒューンと対戦し、2-1の判定勝ち[6]。
2010年8月21日、Strikeforce: Houstonでジョルジ・グージェウと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収めた[7]。
2010年10月9日、Strikeforce: Diaz vs. Noons 2において世界ウェルター級タイトルマッチでニック・ディアスと再戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[8]。
2013年5月25日、UFC初参戦となったUFC 160でライト級ランキング6位のドナルド・セラーニと対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2014年4月16日、UFC Fight Night: Bisping vs. Kennedyでサム・スタウトと対戦し、パウンドでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2016年、2連敗でUFCからリリースされた。
総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
23 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
13 勝 | 9 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 |
9 敗 | 1 | 2 | 6 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ジョシュ・バークマン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Hendricks vs. Thompson | 2016年2月6日 |
× | アレックス・オリベイラ | 1R 2:51 リアネイキドチョーク | UFC Fight Night: Condit vs. Alves | 2015年5月30日 |
- | ダロン・クルックシャンク | 2R 0:25 ノーコンテスト(アイポーク) | The Ultimate Fighter 20 Finale | 2014年12月12日 |
○ | サム・スタウト | 1R 0:30 KO(右ストレート→パウンド) | UFC Fight Night: Bisping vs. Kennedy | 2014年4月16日 |
○ | ジョージ・ソテロポロス | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 | 2013年10月19日 |
× | ドナルド・セラーニ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 160: Velasquez vs. Bigfoot 2 | 2013年5月25日 |
× | ライアン・クートゥア | 5分3R終了 判定1-2 | Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedine | 2013年1月12日 |
× | ジョシュ・トムソン | 5分3R終了 判定0-3 | Strikeforce: Tate vs. Rousey | 2012年3月3日 |
○ | ビリー・エヴァンゲリスタ | 5分3R終了 判定3-0 | Strikeforce: Melendez vs. Masvidal | 2011年12月17日 |
× | ホルヘ・マスヴィダル | 5分3R終了 判定0-3 | Strikeforce: Overeem vs. Werdum | 2011年6月18日 |
× | ニック・ディアス | 5分5R終了 判定0-3 | Strikeforce: Diaz vs. Noons 2 【Strikeforce世界ウェルター級タイトルマッチ】 | 2010年10月9日 |
○ | ジョルジ・グージェウ | 2R 0:19 TKO(パウンド) | Strikeforce: Houston | 2010年8月21日 |
○ | コナー・ヒューン | 5分3R終了 判定2-1 | Strikeforce: Los Angeles | 2010年6月16日 |
○ | アンドレ・ジダ | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM.13 | 2010年3月22日 |
○ | イーブス・エドワーズ | 1R 0:48 TKO(パウンド) | EliteXC: Return of the King 【EliteXC世界ライト級タイトルマッチ】 | 2008年6月14日 |
○ | ニック・ディアス | 1R終了時 TKO(ドクターストップ) | EliteXC: Renegade 【EliteXC世界ライト級王座決定戦】 | 2007年11月10日 |
○ | エドソン・ベルト | 3R 0:45 KO(膝蹴り) | ShoXC: Elite Challenger Series | 2007年7月27日 |
× | チャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネット | 1R 3:43 KO(右フック) | EliteXC: Destiny | 2007年2月10日 |
○ | ハリス・サリエント | 3R 4:37 TKO(パンチ連打) | Icon Sport: Opposites Attract | 2005年10月28日 |
○ | ブライソン・カマカ | 1R 1:20 KO(ハイキック) | SuperBrawl: Icon | 2005年7月23日 |
○ | マリク・ウィリアムス | 1R 2:33 TKO(パンチ連打) | SuperBrawl 39: Destiny | 2005年4月9日 |
× | バディ・クリントン | 1R 0:25 ヒールホールド | Renegades Extreme Fighting 【ライト級トーナメント 決勝】 | 2002年10月12日 |
○ | ラウル・ゲラ | 2R TKO(タオル投入) | Renegades Extreme Fighting 【ライト級トーナメント 1回戦】 | 2002年10月12日 |
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