Kリーグ 2012
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韓国におけるサッカーの最上位リーグであるKリーグの2012年シーズンはFCソウルが優勝した。現代オイルバンクの協賛により現代オイルバンクKリーグ2012(朝: 현대오일뱅크 K리그 2012, 英: Hyundai Oilbank K-League 2012)が正式なリーグ名だった。
概要 シーズン, 優勝 ...
シーズン | 2012 |
---|---|
優勝 | FCソウル |
降格 |
光州FC 尚州尚武フェニックス |
ACL |
FCソウル 浦項スティーラース 全北現代モータース 水原三星ブルーウィングス |
試合数 | 338 |
ゴール数 | 886 (1試合平均2.62) |
得点王 |
![]() (ソウル), 27ゴール |
最大差勝利ホーム試合 | |
光州 6 – 0 全南 (6月23日) 済州 6 – 0 全南 (7月21日) ソウル 6 – 0 釜山 (7月21日) | |
最大差勝利アウェー試合 | |
大邱 1 – 5 全北 (6月17日) | |
最多得点試合 | |
8ゴール 全北 5 – 3 慶南 (6月24日) | |
最多連勝記録 | |
8試合 全北(5月11日-7月1日) | |
最多連続負け無し記録 | |
15試合 全北(4月27日-7月28日) | |
最多連続勝ち無し記録 | |
12試合 仁川(4月1日-6月17日) 光州(4月1日-6月17日) | |
最多連敗記録 | |
6試合 大田(3月4日-4月7日) | |
最多観客動員 | |
50,787人 ソウル v 水原 (8月18日) | |
最少観客動員 | |
82人 仁川 v 浦項 (6月14日) | |
平均観客動員 | 7,045人 |
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前年までのチャンピオンシップ(リーグ上位によるプレーオフ)が廃止され、この年だけの制度として「スプリットシステム」が導入された[1][2]。16チームがホーム・アンド・アウェーの30試合を終えた後、成績に応じて上位と下位で8チームずつ2つのリーグに分けられ、各々のリーグ内でさらにホーム・アンド・アウェーの14試合を行う[1][2]。グループA(上位リーグ)の1位が優勝チームとなり、1位から3位までがAFCチャンピオンズリーグ2013出場権を獲得する。グループB(下位リーグ)の下位2クラブは2部リーグに降格する。チームの勝ち点や個人記録はリーグ分割前後の合計になる[1][2]。
リーグ優勝賞金は前年までの3億ウォンから5億ウォンに引き上げられた[2]。
9月11日、韓国プロサッカー連盟はリーグ成績にかかわらず尚州尚武フェニックスの2部リーグ降格を決定した[3]。兵役期間中の選手がプレーする尚州尚武では選手がクラブとプロ契約を交わしていないためアジアサッカー連盟(AFC)が求める要件を満たしておらず、KリーグのクラブがAFCチャンピオンズリーグ参加資格を失うおそれもあることから、連盟は同クラブの降格を決めた[3]。尚州尚武は残り試合をボイコットし、対戦相手の不戦勝となった。