CIM-10 ボマーク
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CIM-10 ボマーク (CIM-10 BOMARC) は、アメリカ空軍がソ連の爆撃機を迎撃するために開発した、長距離地対空ミサイルである。
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IM-99 CIM-10 Bomarc | |
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概要 | |
用途 | 長距離制空/戦略爆撃機迎撃 |
初飛行 | 1952年9月10日[1][2] |
実戦配備 | 1959年 |
製造者 | ボーイング |
諸元 | |
全長 | 14.2 m |
翼幅 | 5.54 m |
直径 | 0.89 m |
重量 | 7,020 kg |
弾頭 | 1,000 kgのTNT (IM-99) 若しくは 核出力10 ktのW40核弾頭 (CIM-10) |
推進装置 | |
液体ロケット |
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推力 |
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性能 | |
最大速度 | M2.8 |
射程 | 約700 km |
実用上昇限度 | 20,000 m |
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正式名称は F-99、IM-69、IM-99、CIM-10 と多数存在し、導入当初は F-99 であった。戦闘機を表す “F” がつけられているのは、配備当時、無人戦闘機として配備されたためで、当時の米空軍はボマークを「最初の無人戦闘機」と喧伝した。