BAe ハリアー II
ウィキペディア フリーな encyclopedia
![]() |
この項目では、ハリアー II のイギリスの派生型について説明しています。
|
ブリティッシュ・エアロスペース ハリアー II(英語: British Aerospace Harrier II)は、イギリスのブリティッシュ・エアロスペース(BAe; 現BAEシステムズ)が主体となって製作した垂直/短距離離着陸機。
ハリアー GR.5 / GR.7 / GR.9
- 用途:攻撃機・艦上攻撃機
- 分類:垂直/短距離離着陸機 (V/STOL機)
- 製造者:
- 運用者
- 初飛行:1985年4月30日
- 生産数:96機[注 1]+複座型13機
- 運用開始:1989年12月
- 退役:2011年3月
- 運用状況:退役
- 原型機:AV-8B ハリアー II
アメリカ合衆国のマクドネル・ダグラス(MDC; 現ボーイング)社を主体として開発されたハリアー IIを元にして、その開発にも参画していたBAe社がイギリス空軍の攻撃機として製作した派生型であり、アメリカ海兵隊のAV-8Bにほぼ相当するハリアーGR.5、ナイトアタック仕様に相当するハリアーGR.7、発展型のハリアーGR.9がある。後に、統合運用化に伴ってイギリス海軍部隊でも運用されるようになった。