75式探信儀 OQS-101
ウィキペディア フリーな encyclopedia
75式探信儀 OQS-101は、防衛庁技術研究本部(現:防衛装備庁)で開発されたソナー。性能自体はやや先行して開発・配備されていたアメリカのAN/SQS-26に匹敵するとされるが、大重量であったために、しらね型護衛艦(50/51DDH)の2隻に搭載されるのみとなった[1]。
概要 開発・運用史, 開発国 ...
開発・運用史 | |
---|---|
開発国 |
![]() |
就役年 | 1974年 |
送振系 | |
周波数 | 低周波 (3 kHz級) |
パルス幅 | 15, 60, 120, 240ミリ秒 |
ビーム幅 | 7.5°(広角ビーム送波時は22.5°) |
送振方向 |
全周無制限 セクタ走査 (120度) 攻撃セクタ走査 (45度) |
送受波器系 | |
送受波器方式 | ランジュバン型振動子 |
ステーブ数 | 48本(それぞれ送受波器×6個) |
アレイ径 | 5メートル |
受振系 | |
受振方式 | 待受け受振方式 |
探知性能・その他諸元 | |
精度 | 自乗平均誤差2°以内 |
重量 | 34 tf以下 |
電源 |
AC 440V, 60 Hz, 三相系, 250 kVA以下 AC115V, 400Hz, 単相系, 1 kVA以下 |
テンプレートを表示 |
閉じる