2017年のインディカー・シリーズ
ウィキペディア フリーな encyclopedia
2017年のベライゾン・インディカー・シリーズ (2017 Verizon IndyCar Series) は、インディカー・シリーズの22年目のシーズンとなる。第101回インディアナポリス500マイルレースはシリーズ6戦目として5月28日に開催され、佐藤琢磨が優勝した。2011年のインディ・ライツチャンピオンであるジョセフ・ニューガーデンがインディカー・シリーズフル参戦6年目にして初のタイトルを獲得した。ニューガーデンはチーム・ペンスキー移籍初年で、4勝を挙げ1度のポールポジションを達成した。チーム・ペンスキーにとっては通算15度目のタイトル獲得で、過去4年間における3度目のタイトルであった。
2017年のインディカー・シリーズ | |||
前年: | 2016 | 翌年: | 2018 |
サイモン・パジェノはディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨んだが、チームメイトのニューガーデンに次ぐ2位となった。2017年シーズンは、2015年に導入されたホンダ/シボレーのエアロキットの最後のシーズンであった。2018年からは新仕様のエアロキットが導入される予定である[1]。
2016年の全てのイベントが2017年も開催された。 さらに、ゲートウェイ・モータースポーツ・パークが2003年以来カレンダーに復帰した。