2015年トビリシ大洪水
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2015年トビリシ大洪水(2015ねんトビリシだいこうずい、グルジア語: თბილისის წყალდიდობა トビリシス・ツカルディドバ、英語: 2015 Tbilisi flood 、「トビリシ洪水」)は、2015年6月13日から14日にかけてジョージアの首都トビリシ市中心部で豪雨により発生した大規模な洪水。2015年ジョージア大洪水(英語: 2015 Georgian flood) の名でも報道された[1][2]。この大洪水による死者は少なくとも20名に達し、損害額は4500万ドルに達した[3]。また、首都トビリシでは中心市街を流れるヴェレ川(英語版)およびヴェレ川と合流するクラ川が氾濫したため、市内のトビリシ動物園(英語版)からは猛獣を含む多数の動物たちが逃げ出す騒ぎとなった[1][2][3][4][5][6][7][注釈 1]。
当時の首相だったイラクリ・ガリバシヴィリは6月15日を服喪の日にすると発表した[4]。