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鹿児島県鹿児島市にある博物館 ウィキペディアから
鹿児島大学総合研究博物館(かごしまだいがくそうごうけんきゅうはくぶつかん)は、鹿児島県鹿児島市郡元一丁目に所在する、国立大学法人鹿児島大学に付属する総合博物館・教育機関。
鹿児島大学総合研究博物館 THE KAGOSHIMA UNIVERSITY MUSEUM | |
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施設情報 | |
正式名称 | 鹿児島大学総合研究博物館 |
前身 | 鹿児島高等農林学校図書館書庫(常設展示室の建物) |
専門分野 | 南九州、琉球列島周辺、太平洋西部の陸海域を対象地域とする自然・人文科学系の総合分野 |
館長 | 本村浩之(教授) |
研究職員 | 本村浩之(教授)、橋本達也(教授)、大西佳子(助教)、田金秀一郎(特任助教)[1] |
事業主体 | 国立大学法人鹿児島大学 |
管理運営 | 鹿児島大学総合研究博物館運営委員会 |
建物設計 | (常設展示室)鉄筋コンクリート製2階建て |
延床面積 | 60坪(198m2) |
開館 | 2004年(平成16年)5月21日 |
所在地 |
〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元一丁目21番30号(事務所棟)[2] |
位置 | 北緯31度34分17.9秒 東経130度32分45.7秒 |
アクセス | JR九州鹿児島中央駅より指宿枕崎線「郡元駅」下車、徒歩5分 |
外部リンク | http://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
鹿児島大学総合研究博物館は、九州地方南部から琉球列島、さらに東南アジアに至る太平洋西部にかけてを研究対象地域とし、該当地域のさまざまな標本資料を収集・保存し、展示している。また「文系と理系の研究分野が統合されるような総合的研究を行う博物館」を目指し、自然部門・人文社会部門を設けて、該当地域における生物・自然史学、考古学、地質・火山学など多岐にわたる学術的研究を行っている[3]。
大学構内に事務所棟のほか、常設展示室を置く。
展示室では、鹿児島県内の遺跡から出土した考古資料や、火山地帯である九州南部特有の鉱物資料などが展示されている。なお、同展示室棟は旧制鹿児島高等農林学校の図書館書庫として1928年(昭和3年)に竣工した建物で、鹿児島空襲による焼失や戦後の校舎建替えなどを経て、高等農林学校時代の建造物が失われていく中で唯一現存し、日本の学校史上における初期鉄筋コンクリート建造物としても貴重なものであることから、2006年(平成18年)10月18日に国の登録有形文化財に登録された[4][5]。
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