飛騨萩原駅
日本の岐阜県下呂市萩原町萩原にある東海旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
日本の岐阜県下呂市萩原町萩原にある東海旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
飛驒萩原駅(ひだはぎわらえき)は、岐阜県下呂市萩原町萩原にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である[1]。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面1線、計2面2線のホームを持つ地上駅。1番線が下り本線(単式ホーム)、2番線が上り本線。2023年9月まで2面3線で3番線まであったが、3番線の信号機は撤去されている。その代わり高山方面から下り本線への進入、進出ができるようになった。1番線から上り方面へ本線と平行して保線車両用の引込線がある。その他、屋根付きの跨線橋や島式ホームの待合室、駅舎から跨線橋までの屋根がある。木造駅舎を有する。
萩原町観光協会の職員が業務を担当する簡易委託駅で[3]、下呂駅が当駅を管理している。2012年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されていた。駅舎設備は木造で、待合所、自動販売機が設置されている。自動券売機や自動改札機はない。
2006年(平成18年)5月21日に平成時代の皇室来賓行事の第57回全国植樹祭記念式典が下呂市萩原町で開催された。式典終了後、明仁天皇・美智子皇后が当駅から乗車するため、これに合わせて駅舎等の色直しがされた[1]。
「岐阜県統計書」と「下呂市データ集」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 596 |
1996年 | 610 |
1997年 | 580 |
1998年 | 549 |
1999年 | 534 |
2000年 | 545 |
2001年 | 559 |
2002年 | 517 |
2003年 | 497 |
2004年 | 468 |
2005年 | 530 |
2006年 | 551 |
2007年 | 569 |
2008年 | 535 |
2009年 | 520 |
2010年 | 516 |
2011年 | 517 |
2012年 | 494 |
2013年 | 474 |
2014年 | 422 |
2015年 | 434 |
2016年 | 404 |
2017年 | 389 |
旧益田郡萩原町の中心地である。萩原は飛騨地方南部の行政・政治の中心地だったこともあって県の出先機関、新聞社の通信局が置かれており高校などがある。
※当駅に一部が停車する特急「ひだ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
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