阿寺の七滝
ウィキペディアから
ウィキペディアから
合計落差62メートル[2]。滝および周辺は国の名勝および天然記念物に指定されている[1]。日本の滝100選の一つ[1]。
自然林内の礫岩の断層にかかる7段の滝となっている事から、七滝と名付けられた[1]。この礫岩は子抱石といわれ、祀ることで子宝に恵まれるとの伝承がある[1]。なお、滝の竜神は雨乞の神として信仰されている。上から2番目・5番目の滝壺には深さ7メートルにおよぶ甌穴がある。また陰陽師の安倍晴明が若年期に滝で修行したという伝説があり、晴明が使ったという井戸が現存する。
阿寺の七滝の七段の各滝にはそれぞれ固有名が付けられている。
霹靂(へきれき)滝は最下段の滝。落差9メートル[2]。
虎嘯(こしょう)滝は下から2段目の滝。落差13メートル。滝壺の深さは4メートルある[2]。
龍攘(りゅうじょう)滝は下から3段目の滝で、落差は7メートル[2]。
長霓(ちょうげい)滝は下から4段目の滝で、落差は25メートル[2]。
雄飛(ゆうひ)滝は下から5段目の滝で、落差は2メートルあり、滝壺の深さは7メートルもある[2]。
素練(それん)滝は下から6段目の滝。落差は4メートル[2]。
敲壺(こうこ)滝は最上段の滝。落差は2メートル[2]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.