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金亨稷郡(キミョンジクぐん)は朝鮮民主主義人民共和国両江道に属する郡。金亨稷は金日成の父。旧名は厚昌郡(フチャンぐん、こうしょうぐん)。
鴨緑江に面しており、北の対岸は中華人民共和国吉林省である。郡南端の最高峰・喜色峰(朝鮮語:희색봉)(2185m)をはじめとする山々が連なり、平均標高が1000m近い山岳地帯であり、農地は少なく、林業と木材加工業が主産業となっている。
かつての厚昌郡は現在の慈江道和坪郡を含み、平安北道の最東端に位置していた。1988年、金日成の家系の顕彰のために、金亨稷郡に改名。 2004年9月、金亨稷郡内で大規模な爆発がありきのこ雲が観測されたとのニュースが伝えられ、核実験・事故・反体制派によるなんらかの事件などの憶測が流れたが、北朝鮮当局は水力発電所建設のために山を爆破したものと発表した。
この節の出典[1]
現在の中心地は旧・厚昌邑。1邑・6労働者区・9里を管轄する。
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