芹澤恵
ウィキペディア フリーな encyclopedia
芹澤 恵(せりざわ めぐみ)は[1] 、日本の英米文学翻訳家[2]。日本推理作家協会会員[3]。翻訳学校フェロー・アカデミー講師[4]。
東京都出身[3]。成蹊大学文学部を卒業する[5]。中学・高校の教員を経て[3]、フェロー・アカデミーで田口俊樹に翻訳を学び[6]、1990年より翻訳業に[3]。
1992年、キース・ピータースン『暗闇の終わり』『幻の終わり』の翻訳でBABEL国際翻訳大賞新人賞受賞。
主に英米文学のエンターテインメント小説を手がけている[5]。R・D・ウィングフィールドの『フロスト警部』シリーズなどの翻訳で知られている。趣味は読書と映画[6]。子どもの頃に『若草物語』や『赤毛のアン』を読み、ぼんやりと翻訳の仕事に憧れを抱く[6]。中学生のときには、洋画に夢中になる[6]。いったんは教職に就くが、翻訳に興味があったことを思い出し、フェロー・アカデミーの門を叩く[6]。