聖エリサベトと幼児の洗礼者ヨハネを伴うキリストの降誕
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『聖エリサベトと幼児の洗礼者ヨハネを伴うキリストの降誕』(せいエリサベトとようじのせんれいしゃヨハネをともなうキリストのこうたん、伊: Natività con i santi Elisabetta e Giovannino, 英: Nativity of Jesus with St. Elisabeth and the Infant St. John the Baptist)は、イタリアのルネサンス期のパルマ派の画家コレッジョが1512年ごろに制作した絵画である。油彩。主題はイエス・キリストの降誕から採られているが、降誕の場面に聖エリサベトと洗礼者ヨハネが立ち会っている点で珍しい作品となっている。ローマの枢機卿ルドヴィコ・ルドヴィージ(英語版)のコレクションに本作品と思われるコレッジョの絵画が記録されている。若いコレッジョの最高傑作であり、現在はミラノのブレラ美術館に所蔵されている[1][2][3][4][5][6][7]。