発熱相談センター
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発熱相談センター(はつねつそうだんセンター)は、日本の行政の臨時組織のひとつで、新型のウイルス性呼吸器感染症の蔓延を防ぐため、新型感染症への罹患が疑われる人が、直接医療機関を受診する前に電話で相談するために主に保健所に臨時に開設される、電話相談(トリアージ)窓口である。
2009年新型インフルエンザを機に設置され、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でも再設置されている。
これは自覚症状を持つ患者を対象としたトリアージ窓口であり、その条件に当てはまらない場合は、各都道府県が設置する「新型コロナウイルス一般電話相談窓口」に問い合わせるよう通知している。