森 奈津子(もり なつこ、1966年11月23日 -)は、日本の小説家。東京都練馬区生まれ。
概要 森 奈津子(もり なつこ), 誕生 ...
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宇宙作家クラブ、本格ミステリ作家クラブの各会員。日本SF作家クラブの会員だったが[4]、2024年10月現在は会員名簿に名前がない。
「森 奈津子」はペンネームではなく本名である[5]。
東京女子大学短期大学部英語科および立教大学法学部法学科卒業。女性護身術団体の代表理事を務めたこともある[6]。
LGBT当事者団体「白百合の会」の代表。編集および執筆を担当した『人権と利権 「多様性」と排他性』(月刊紙の爆弾2023年6月号増刊)では、ColaboとLGBT活動家らを批判した。
小説
- 『お嬢さまシリーズ』(1991~1994年 学研レモン文庫, 少女小説)
- 『花園学園シリーズ』(1991~1992年 学研レモン文庫, 少女小説)
- 『いつでもこの世は大霊界!』(1991年)
- 『帰ってきた女王様』(1992年)
- 『グースカ夢見る問題児』(1992~1993年 学研レモン文庫, 少女小説)
- 『ふしぎの丘』シリーズ(1992年 学研レモン文庫, 少女小説)
- 『ふしぎの丘の化け猫少年』 (1992年)
- 『ふしぎの丘の妖怪変化』 (1992年)
- 『あぶない学園』シリーズ(1993~1995年 学研レモン文庫, 少女小説)
- 『あぶない学園大さわぎ』 (1993年)
- 『あぶない学園キケンな少年』 (1994年)
- 『愛と青春のあぶない学園』 (1995年)
- 『禁断のあぶない学園』 (1995年)
- 『冒険はセーラー服をぬいでから』(1994年 ログアウト冒険文庫, 長編)
- 『惑星ヒミコ』シリーズ
- 『惑星ヒミコの貴婦人』<上> <下> (1994年 キャンバス文庫, 長編)
- 『猫転(ねこころび)伯爵、都へ行く』 (1996年 双葉ファンタジー・ノベルス, 長編)
- 『白百合館の変な人たち』(1998年 プレリュード文庫, 長編)
- 『ノンセクシュアル』(1998年, 長編)
- 『西城秀樹のおかげです』(2000年 イースト・プレス / 2004年 ハヤカワ文庫JA, SF短編集)
- 『あんただけ死なない』(2000年 ハルキ・ホラー文庫, 長編)
- 『かっこ悪くていいじゃない』(2001年 祥伝社文庫, 長編)
- 『姫百合たちの放課後』(2004年 フィールドワイ / 2008年 ハヤカワ文庫JA, 短編集)
- 『耽美なわしら』シリーズ(角川ASUKAノベルス, 連作短編集)
- 『耽美なわしら 1 黒百合お姉様 VS.白薔薇兄貴』(1996年)
- 『耽美なわしら 2 エビスに死す』(1997年)
- 『耽美なわしら 完全版』<上> <下>(2004年 フィールドワイ, 連作短編集)
- 『耽美なわしら』<1> <2>(2009年 ハヤカワ文庫JA, 連作短編集)(『耽美なわしら 完全版』を改題した文庫版。全2巻)
- 『からくりアンモラル』(2004年 早川書房 / 2007年 ハヤカワ文庫JA, 短編集)
- 『電脳娼婦』(2004年 徳間書店 / 2008年 徳間文庫, 短編集)
- 『ゲイシャ笑奴(えみやっこ)』(2004年 ぶんか社 / 2009年 徳間文庫 , 短編集)
- 『地下室の幽霊』(2004年 学研エンタティーン倶楽部)
- 『倉庫の中の美しき虜囚』(2005年 ベストセラーズ, 官能短編集)
- 『シロツメクサ、アカツメクサ』(2006年 光文社文庫, 短編集)
- 『踊るギムナジウム』(2006年 徳間書店, 短編集)
- 『先輩と私』(2008年 徳間書店 / 2011年 徳間文庫, 長編)
- 『二人のひとりあそび』(2009年 徳間書店, 官能短編集)
- 『スーパー乙女大戦』(2010年 徳間書店 / 2013年 徳間文庫, 長編)
- 『セクシーGメン 麻紀&ミーナ』(2011年 徳間文庫, 長編)
- 『あたしの彼女』(2014年 徳間文庫, 長編)
アンソロジー
- 『エロティシズム12幻想』(2000年2月 エニックス / 2002年3月 講談社文庫)「翼人たち」
- 『怪談実話 FKB 饗宴3』(2012年6月 竹書房文庫)「隣人一家の謎の災難」「金縛り体験記」「明子おばけ」
電子本
- 『姫百合たちの放課後』(1997年)
- 『姫百合日記』(1997年)
- 『いなくなった猫の話』(1999年)
- 『一郎と一馬』
- 『語る石』
- 『フラスコの中の親指姫』
- 『カンヅメ』
- 『インモラルΨラボ』(2017年- パルソラ イラスト:天野しゅにんた)
その他
- 『人権と利権 ―「多様性」と排他性―』(鹿砦社 2023年6月)