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岐阜県高山市にある神社 ウィキペディアから
桜山八幡宮(さくらやまはちまんぐう)(正字は櫻山八幡宮)は、岐阜県高山市にある神社である。秋の例祭は、春の日枝神社の例祭とともに高山祭として知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されている[1]。
仁徳天皇65年、飛騨国に二つの顔を持つ宿儺(すくな)という賊が現れ、それを討伐するために派遣された和珥氏の祖・難波根子武振熊命が戦勝祈願のために先代の応神天皇を祀ったのに始まると伝える。また、聖武天皇が諸国に設けた護国八幡だという説もある。
江戸時代に金森氏が当地の領主となったとき氏神として当社を保護し、宮川以北の住民を氏子とした。
明治時代に八幡神社に改称し、昭和7年に県社になる。桜山八幡宮の名は戦後からという。
境内に高山祭屋台会館があり、秋の高山祭に実際に曳き出される屋台が通年展示されている。
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