政務次官
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この項目では、日本の官職について説明しています。イギリスの官職については「政務次官 (イギリス)」をご覧ください。 |
政務次官(せいむじかん、英訳:Parliamentary Vice-Minister)は、1924年(大正13年)8月12日から2001年(平成13年)1月5日まで日本の各府省及び大臣庁に置かれていた官職の一つ。大臣(又は長官)に次ぐ地位とみなされ、そのほとんどは国会議員から任用された。
大日本帝国憲法下では勅任官に、日本国憲法下では国家公務員の特別職に分類され、その任命に当たっては併せて一級官吏に叙された。総理府本府以外の各省庁の政務次官は、例えば外務省なら「外務政務次官」のように「省」や「庁」の字を省いたものが辞令上の正式呼称となっていた。