宮司正毅

宮司正毅（みやじまさき、1943年 3月16日 - ）は、日本の企業役員、政治家。北海道当別町長。三菱商事顧問、当別町議会議員などを務めた。

1943年3月16日、福岡県生まれ^[1]。1965年に早稲田大学商学部卒業後、三菱商事に入社。南アフリカヨハネスブルグ支店長、欧州三菱商事会社社長、三菱商事常務執行役員を務め、2004年に三菱商事顧問に就任^[1]^[2]。アフリカ諸国の開発事業に長く関わってきた^[2]。2008年に退職^[1]。

また、南アフリカ、タンザニア、ナイジェリア、ガーナ、ナミビアの各大統領経済・投資諮問委員会委員^[1]、国際連合「アフリカ開発のための新パートナーシップ（NEPAD）」支援委員会委員^[2]を務めている。2007年に在北海道南アフリカ共和国名誉領事、国際協力機構客員専門員に就任^[2]。NPO法人マナーキッズ副理事長^[1]も務めていた。

退職後に、三菱地所が開発に絡んでいる北海道当別町スウェーデンヒルズに移住。2011年に北海道当別町議会議員に当選^[1]。2013年7月に元町議の渋谷俊和を破り無所属で町長に当選した^[1]。在任中には「北欧の風道の駅とうべつ」建設や再生可能エネルギーの推進^[3]、ロイズコンフェクトとの共同で「ロイズタウン駅」の請願を行った。