吉野葛
谷崎潤一郎の中編小説 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
親愛なるWikiwand AI, これらの重要な質問に答えるだけで、簡潔にしましょう:
トップの事実と統計を挙げていただけますか 吉野葛?
この記事を 10 歳向けに要約してください
すべての質問を表示
![]() |
この項目では、谷崎潤一郎の小説について説明しています。吉野地方で産する葛については「葛粉」をご覧ください。 |
『吉野葛』(よしのくず)は、谷崎潤一郎の中編小説。「その一 自天王」「その二 妹背山」「その三 初音の鼓」「その四 狐噲」「その五 国栖」「その六 入の波」の全6章から成る。後南朝を題材とする歴史小説をかねて構想していた「私」が、秋の吉野で案内役の友人から打ち明けられた母恋の身の上話に惹かれていく物語。
概要 吉野葛, 訳題 ...
吉野葛 | |
---|---|
訳題 | Arrowroot |
作者 | 谷崎潤一郎 |
国 |
![]() |
言語 | 日本語 |
ジャンル | 中編小説 |
発表形態 | 雑誌連載 |
初出情報 | |
初出 | 『中央公論』1931年1月号-2月号 |
刊本情報 | |
刊行 |
創元社 1937年12月 NCID BN0911716X 石版摺り挿絵:妹尾健太郎(樋口富麻呂原画) |
収録 |
『盲目物語』 中央公論社 1932年2月 |
![]() ![]() | |
テンプレートを表示 |
閉じる
1931年(昭和6年)、雑誌『中央公論』1月号と2月号に連載された[1]。初収録は、1932年(昭和7年)2月に中央公論社より刊行の『盲目物語』。その後、1937年(昭和12年)12月に「潤一郎六部集」の一冊として創元社より単行本化された[2]。