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日本の漫画家 ウィキペディアから
吉本 浩二(よしもと こうじ、1973年 - )は、日本の漫画家。富山県黒部市出身[1]。埼玉在住。日本福祉大学卒業。代表作は『ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』『昭和の中坊』。日本漫画家協会会員。
日本福祉大学在学中から8ミリビデオで映像作品を創ることを趣味していた。卒業後に就職したテレビの制作会社で絵コンテを切っていたところ、上司や同僚に褒められ、会社を辞めて漫画家になろうと決意する[2]。山田芳裕の『デカスロン』のアシスタントとして漫画を勉強する。
2011年、手塚治虫の評伝漫画『ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』がヒット、『このマンガがすごい!』2012年版オトコ編1位にも選ばれた。以後、ルポ・ドキュメンタリータッチの作品を中心に複数誌で連載を手掛ける。
東日本大震災で被害を受けた三陸鉄道が復旧する過程を描いた『さんてつ』を「月刊コミックバンチ」2011年12月号から5回にわたりで連載した。
2018年9月13日、雑誌「モーニング」創刊35周年を記念した読み切りシリーズ「CARNAVAL(カルナバル)」の第54弾として、自身の実体験を描いたエッセイ漫画『家族よ、俺を許してくれ!!』を発表[4]。悲哀のなかにも笑いを醸す内容は好評であった。翌2019年10月10日発売のモーニング、Dモーニング45号より、タイトルを『定額制夫の「こづかい万歳」〜月額2万千円の金欠ライフ〜』と改め、連載を開始した[5]。この作品が話題となり、テレビ出演の依頼も増え、節約エピソードの数々を語っている[6][7]。
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