千葉刑務所(ちばけいむしょ)は、東京矯正管区所管の刑事施設である。管下施設として木更津拘置支所・八日市場拘置支所があるほか、2013年5月15日までは松戸拘置支所(現在は東京拘置所所管)も当所の所管であった。
地図
刑期10年以上の初犯者(重罪初犯者)を収容する男子刑務所[3]。また千葉地方裁判所へ起訴された刑事事件被告人は所内の拘置区に拘置(勾留)される[4]。
所長以下、4部1室を擁する5部制施設である。
- 総務部(庶務課、用度課、会計課)
- 処遇部(処遇部門、作業部門)
- 教育部
- 医務部(保健課、医療課)
- 分類審議室
正門及び本館は、司法省の山下啓次郎の設計で1907年に竣工。現存する。
“千葉刑務所” (PDF). 法務省. 2019年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月30日閲覧。
“刑事施設一覧” (PDF). 法務省 (2013年1月15日). 2020年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月30日閲覧。
島田亮(弁護士) (2015年9月18日). “千葉刑務所の接見室”. 誠法律事務所. 2020年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月30日閲覧。
『週刊新潮』2015年2月19日号(新潮社 / 第60巻第7号・通巻2977号)
『週刊文春』2013年5月2日・9日ゴールデンウィーク特大号「25年目の末路――綾瀬コンクリ詰め殺人「主犯」が振り込め詐欺で逮捕された!」(文藝春秋・2013年4月24日発売 / 第55巻第18号・通巻2722号)
『千葉日報』1994年2月1日朝刊社会面18頁「情状面を主張 市川4人殺し第5回公判」(千葉日報社)
『千葉日報』2017年12月20日朝刊1面「市川一家4人殺害 元少年の死刑執行 永山元死刑囚以来20年ぶり 再審請求中、群馬3人殺害も」(千葉日報社)
『同人AV女優 貧困女子とアダルト格差』第六章「バッキー事件の警告」(祥伝社・2023年3月1日発売)
刑務所から脱走 強盗などで服役中の男『朝日新聞』1976年(昭和51年)4月29日朝刊、13版、23面
刑務所前、ズラリ子分 出所の親分を出迎え『朝日新聞』1970年(昭和45年)11月6日夕刊 3版 10面
- 金原龍一『31年ぶりにムショを出た 私と過ごした1000人の殺人者たち』(第1刷発行)宝島社(発行人:蓮見清一)、2009年9月14日、183-185頁。ISBN 978-4796672993。
- 1976年に東京都内で強盗殺人事件を起こして無期懲役刑に処され、2008年に仮釈放されるまで大阪刑務所・千葉刑務所で服役した元受刑者による著書。
- 読売新聞社会部『死刑』(再版発行(初版:2009年10月10日))中央公論新社(発行人:浅海保)、2009年10月30日。ISBN 978-4120040634。 - 『読売新聞』で2008年10月 - 2009年6月にかけて連載された4部構成の特集記事「死刑」を大幅加筆して書籍化したもの。