共円ウィキペディア フリーな encyclopedia 初等幾何学における与えられた点の集合が共円(きょうえん、英: concyclic, cocyclic[注釈 1])であるとは、それらの点が全て同一円周上にあることを言う。 共円点の間を結ぶ弦の共点垂直二等分線 四つの共円点の成す共円四辺形と角度の等しい二つの角(円周角) 明らかに、共円である点とそれらが共有する円の中心との距離はどの点でも同じになる(円の半径に等しい)。平面上の同一直線上にない三点は必ず共円となるが、四点より多くの点では必ずしも共円とならない。
初等幾何学における与えられた点の集合が共円(きょうえん、英: concyclic, cocyclic[注釈 1])であるとは、それらの点が全て同一円周上にあることを言う。 共円点の間を結ぶ弦の共点垂直二等分線 四つの共円点の成す共円四辺形と角度の等しい二つの角(円周角) 明らかに、共円である点とそれらが共有する円の中心との距離はどの点でも同じになる(円の半径に等しい)。平面上の同一直線上にない三点は必ず共円となるが、四点より多くの点では必ずしも共円とならない。