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日本のシナリオライター・小説家 ウィキペディアから
丸戸 史明(まると ふみあき、12月21日[1] - )は、日本のゲームシナリオライター・ライトノベル作家・脚本家。愛知県名古屋市出身、血液型はAB型[1]。シナリオライター互助会「企画屋」所属。
丸戸 史明 (まると ふみあき) | |
---|---|
誕生 |
????年12月21日[1] 日本・愛知県名古屋市 |
職業 |
ゲームシナリオライター 小説家 脚本家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 |
シナリオライター
ライトノベル作家
|
ジャンル |
ギャルゲー ノベルゲーム ライトノベル |
代表作 |
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デビュー作 |
|
所属 | 企画屋 |
影響を与えたもの
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ウィキポータル 文学 |
高校生までは、横溝正史をよく読んでいた。原作はもとより、映画やドラマもチェックするほどだった。
大学生になると星新一や阿刀田高のファンとなる。アダルトゲームでは蛭田昌人の作品をプレイし、同じアダルトゲーム業界に入ってからも蛭田を尊敬する人物の一人に挙げている。
小林且典の大ファンでもあり、『久遠の絆』のファンコミュニティで活動をする中で小林と知り合う。それが縁で、小林が代表を務めるゲームシナリオライター集団であり、丸戸が所属する「企画屋」に誘われている[3]。
『Ripple 〜ブルーシールへようこそっ〜』でシナリオライターとしてデビュー。『この青空に約束を―』では美少女ゲームアワード 2006にて大賞、シナリオ賞、ユーザー支持賞、純愛系作品賞、主題歌賞をそれぞれ受賞している。『パルフェ 〜ショコラ second brew〜』、『世界でいちばんNGな恋』、『WHITE ALBUM2』は、コンシューマゲーム機への移植やコンシューマゲーム版から全年齢対象版への逆移植も行われている。
2012年にAmazon.co.jpで行われた「Amazon.co.jpアダルトPCゲーム ベストオブシナリオコンテスト2010-2012」の投票で、『WHITE ALBUM2』(「introductory chapter」+「closing chapter」セット版)が1位を受賞している[4]。
執筆速度は、1か月に300キロバイト(400字詰原稿用紙384枚)程度である。計画的に文章を書くタイプで、納期も合計容量を300キロバイトで割った月数となる。もっとも無名のときはシナリオ容量が増えても納期が延びず、シナリオを勝手に変更・削除されていた[3]。『世界でいちばんNGな恋』では原画家と並んで丸戸の名前が前面に出されている[5]。
「企画屋」と呼ばれるゲームシナリオライター集団に所属し、外注としてライターを引き受けている。企画屋を経由して受けたシナリオライターは、名前の後に「with 企画屋」という文字を付けており、丸戸もその例に漏れず、スタッフロールでは「丸戸史明 with 企画屋」と表記される。
原点・ルーツといえる作品は、小学校に上がる頃、親に買い与えられたダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』は100回は読んだと述べ、漫画では、高橋留美子の『めぞん一刻』、まつもと泉の『きまぐれオレンジ☆ロード』は自身の好きな女性キャラのルーツになっていると語っている。また、小説だと横溝正史の『女王蜂』『三つ首塔』『八つ墓村』の他、阿刀田高や北杜夫など[6]。
影響を受けたドラマには、『男女7人夏物語』と『男女7人秋物語』。ゲームでは、『リップスティックアドベンチャー』、『同級生』、『同級生2』、『White Album』、『ときめきメモリアル』、『ときめきメモリアル2』を挙げている[7]。
Anime Japan 2022の「Engage Kiss」制作発表において、兼業作家から専業作家になったことを初めて明かした。
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
コミックマーケットには、商業デビュー前の2001年ごろに参加。同人作家として美少女ゲーム評論本を頒布し「100冊刷って50冊も売れなかった」ことを経験してもいる[8]。商業デビュー後にはコミックマーケット70(2006年夏)でかんなぎれいとペアを組み、同人誌(オリジナルライトノベル)制作。
大須と手羽先とうなぎパイとマルセイバターサンドを愛すると公言する[9]。
みなとそふとのタカヒロ、AKABEiSOFT2のるーすぼーいとは年齢が離れているが親しく、『君が主で執事が俺で』発売記念のファンブックでは3者で対談を行っている[3]。
2012年7月に富士見ファンタジア文庫から発売された商用ライトノベルデビュー作『冴えない彼女の育てかた』は、全国で完売店が続出したため、急遽重版が決定した[10]。
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