世界谷地原生花園

宮城県の湿原 ウィキペディアから

世界谷地原生花園

世界谷地原生花園(せかいやちげんせいかえん)は、宮城県栗駒山南麓にある大湿原地帯。ニッコウキスゲワタスゲを始めとする高山植物の群生地でもある。

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栗駒国定公園 世界谷地原生花園
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世界谷地原生花園
世界谷地原生花園の位置

概要

世界谷地とは広い湿原という意味であり「尾瀬に並ぶ」といわれる程、東北随一かつ日本有数の湿原の一つ[1]。上・中・下の3段に分かれて広がる4つのグループ、大小8つの湿原からなり、その間を幅50メートル級のブナ原生林が生い茂っている[2]東京ドーム3個分の広さをもつ広大な湿原地帯では5月上旬からのミズバショウ6月上旬からのワタスゲ、そして6月中旬からはニッコウキスゲなどの高山植物が美しく咲き誇る。栗原市の花に制定された「ニッコウキスゲ」の大群生は全国的にも有名で、湿地はオレンジ色に染まる[3]

道の大部分は木道であり、スタート地点となる駐車場からは世界谷地第一湿原、世界谷地第二湿原、大地森、虚空蔵山栗駒山の順番に道が続く[4]

比較的花が多いのが第一湿原、樹木が茂るのが第二湿原であり、専用駐車場から徒歩15分で行ける立地条件も特徴[5]

交通・アクセス

車以外には難しく、冬期降雪路面凍結のため閉園する。

住所

駐車場

  • 普通駐車場:60台程度
  • 大型バス駐車場:10台程度

マイカー利用時

公共交通機関利用時

脚注

関連項目

外部リンク

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