下部ジュバ州
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下部ジュバ州(かぶジュバしゅう、ソマリ語: Jubbada Hoose ジュバダ・ホーセ[1]、アラビア語: جوبا السفلى、英語: Lower Juba)は、ソマリアの旧行政区画のひとつ。州都はキスマヨ。人口は約49万人(2014年推定[2])。ソマリアの最南端であり、ケニアとエチオピアに国境を接する。
概要 下部ジュバ州 Jubbada Hooseجوبا السفلى, 国 ...
下部ジュバ州 Jubbada Hoose جوبا السفلى | |
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ソマリア政府・アフリカ連合ソマリアミッション(AMISOM)の兵士と州都キスマヨ(2012年) | |
下部ジュバ州の位置 | |
北緯0度26分0秒 東経41度36分0秒 | |
国 | ソマリア |
自治国家 | ジュバランド |
州都 | キスマヨ |
面積 | |
• 合計 | 42,876 km2 |
人口 (2014年) | |
• 合計 | 489,307人 |
• 密度 | 11人/km2 |
等時帯 | UTC+3 (EAT) |
ISO 3166コード | SO-JH |
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下部ジュバ州はソマリアの歴史的地域区分ではジュバランドにあたる。歴史的にも複雑なジュバランドは現在まで続くソマリア内戦の数多くの戦いのあった場所である。最近ではアル・シャバブが州都キスマヨなどを支配していたが、現在はソマリア連邦政府側のジュバランド自治政府が治めている。