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ヴォルフスアンゲル
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ヴォルフスアンゲル(Wolfsangel、ドイツ語発音: [ˈvɔlfsˌʔaŋəl])は、ドイツで使われていた狩猟道具、それをもとにした紋章。
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2つの金属部品と鎖で構成される。片側に餌を付けてオオカミが飛びつかないと食べられない高さに設置するオオカミ狩り用の罠である。初期には魔法の力が宿っていると信じられていたが、15世紀にドイツの王子とその傭兵の抑圧に対する農民反乱の紋章として採用された後、自由と独立の象徴になった[2]。
近代には、ナチ党の最初のシンボルとなり[3]、第二次世界大戦中、紋章とその要素は第2SS装甲師団や第34SS義勇擲弾兵師団など、様々なナチス・ドイツの部隊によって記章として使用された[3]。