ローブ・デコルテ
服飾において、襟を大きく開け、胸や肩、後背部をあらわにするデザイン / ウィキペディア フリーな encyclopedia
親愛なるWikiwand AI, これらの重要な質問に答えるだけで、簡潔にしましょう:
トップの事実と統計を挙げていただけますか ローブ・デコルテ?
この記事を 10 歳向けに要約してください
すべての質問を表示
この項目では、女性用ドレスについて説明しています。JRAの競走馬については「ローブデコルテ (競走馬)」をご覧ください。 |
ローブ・デコルテ[1](仏:robe décolletée)とは、ネックラインが深く大きくカットされ、肩および背中と胸の上部を露出したノースリーブのドレスのことである。「Robe」(ローブ)は衣装、「colleté」は襟(えり)、「décolleté」で襟の打ち消し(襟無し)、つまり「Robe décolleté」で襟無し衣装、という語意である[2]。
ローブ・デコルテはイブニングドレスの一種であり、女性の最も正式な礼装として扱われるもので[3][4][5][6]、男性の燕尾服に相当する夜礼服である[7]。なお、対照的に昼の正礼装であるローブ・モンタントは「高い立襟のドレス」という意味があり、こちらは肩も背中も露出していない。
日本では、天皇の名の下に授与される勲章や褒章の授与式における服装を規定した「総理府告示:勲章等着用規定」において、女性が勲章等を着用する場合の服装はローブ・デコルテであることが規定されている[8][9][10]。また、「皇室及び公式の場合の心得」においても同様のドレスコードが規定されている[11]。
ドレスと合わせ肘上まである長い手袋[12](オペラグローブ)を着用[13][14][15]するのが正式なマナーである[16][17][18]。
単に「デコルテ」といった場合に、この衣装を指す場合もある[19]。